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自転車乗るならリュックを買った方が良い理由
公開日: 2020/10/09
自転車通勤をするならリュックが良い理由をまとめました。収納力だけでなく、自転車のエアバッグにもなるリュックは、自転車の必須アイテムです。
この記事の目次
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リュックのメリット
走行が安定する
肩からたすき掛けするタイプのバッグは、どうしても走行中に動いて安定しません。走行中に意図せぬ場所に移動してしまって、走りにくくなることもよくあります。
その点、リュックは左右から背負うタイプなので安定します。胸元と腰にベルトがあるリュックなら体にフィットするので、走行の邪魔になりません。
収納力が高い
ビジネスバッグやメッセンジャーバッグは15Lくらいが限界ですが、リュックなら30Lクラスのものもあります。倍の容量が入るので、着替えやタオルなども入れておくことができます。
限界まで入れなければ、リュックはそのまま平べったくすることもできるので柔軟性が高いのも嬉しいところです。
首から腰を守ってくれるエアバッグになる
自転車の事故のほとんどは何かしらの転倒に関係する事故です。
転倒事故の際、前向きに転倒する場合は「手・肘・膝・足」が支点になって身体を支えるので自然と身体を守る体制になれます。しかし、大怪我に繋がる転倒は背中から落下する転倒です。背中から落ちる際は、支点となるのが「頭・首・腰・お尻」の4つのパーツで、お尻以外はどれも身体にとって重要なパーツです。
頭はヘルメットで守られていますので安心ですが、首と腰に関しては自転車で走行中は無防備なので、転倒してそのままどこかに強打すれば大怪我になります。
しかし、リュックを背負っていれば、落下の際に首や腰が支点になる前に、背中から突き出ているリュックが先に支点となってくれるので、首や腰に直撃するのを回避できます。
リュックにレインウェアやアウターなどのクッション性の高いものを入れておけば、リュック自体がエアバッグの役割をしてくれるので、無防備な自転車運転者にとってはこの上ない防具となってくれます。
大は小を兼ねる
リュックは、大きいサイズのものであればビジネスバッグをそのまま入れて背負うことができます。しかし、ビジネスバッグは背負うことができません。
最近は、15Lほどのリュックで折りたためるものも増えてきているので、移動中だけリュックの中にビジネスバッグを入れて、目的地についたらリュックを畳んでビジネスバッグにしまってしまうのもありです。
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リュックのデメリット
背中・肩が蒸れる
リュックは背中に密着するため、汗をかきやすい自転車だと背中が汗だくになることがあります。また、意外と汗をかくのがストラップが密着する肩です。
この辺りは各メーカーが通気性を高める工夫をしたリュックを出しているので、そうしたもので対策すると良いでしょう。
大容量だと重い
通常のリュックだと、容量が増えると重さも比例して重くなるため、走行中に肩や腰に負担がかかります。
登山用グッズなどを手がけるメーカーのリュックは、大容量でも軽量化されているものが多いので、自転車用のリュックから探すよりも、登山用のリュックから探すと良いでしょう。