安定した走りと見た目の良さから、最近ではMTBが街乗り自転車として選ばれることも増えてきています。今回は、「街乗り自転車」という視点でMTBを選ぶ際のポイントをまとめました。
ここだけは最低限押さえておきたい!中古自転車を買う時の注意ポイント
公開日: 2020/09/16
一括りに中古自転車と言っても、自転車整備士のいる自転車販売店からオークションやフリマなど個人販売まで、買い方は幅広くあります。今回は、それぞれで中古自転車を買う時の注意ポイントを、ここだけは最低限押さえておきたい!ところを重点的にまとめました。
この記事の目次
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自転車・車体をチェックしよう
状態や利用状況・保管方法を確認しよう
まずは、車体の状態チェックが大事です。パーツのサビやタイヤの摩耗状況、フレームなどの金属パーツの割れや曲がりがないかチェックしましょう。通販の場合は、写真からしっかりとチェックします。
オークションやフリマであれば、販売者がオーナーであることが多いので、
- いつ
- どうやって購入したか(新品か中古か)
- どれくらい乗って
- どうやって保管していたか(室内、屋外)
を必ず確認しましょう。
販売者は自転車販売店?それとも個人?
自転車は車両なので、大げさに言えば乗るだけで命に関わる事故になる可能性もあります。ですので、販売者もしっかりチェックしましょう。
個人の方なのであれば、自転車の知識があるのかないのか、ないのであれば販売者が気づかない車体トラブルを抱えている可能性があるので、リスクを考えると中古市場相当額で買うのは割高です。
逆に、自転車販売店であれば、販売時にしっかりと整備をしてくれるところがあるので、個人出品の中古自転車を買うより高くても、安心代と思えば安いものです。
防犯登録可能か?販売証明書を発行してくれるか?
全ての自転車は防犯登録をする義務があります。
販売者が防犯登録事業所であれば、購入時にオプションをつければ防犯登録をしてくれることがほとんどですが、そうでない場合は、自分で防犯登録が必要です。
中古自転車の場合、防犯登録時に「販売証明書」か「譲渡証明書」が必要なので、発行してくれるか確認しましょう。
ロードバイクに防犯登録は必要?防犯登録するメリットとしないデメリット
ロードバイクに乗っている人には、防犯登録をする人としない人がいます。今回は、ロードバイクに防犯登録は必要か、また防犯登録するメリットとしないデメリットをまとめました。
万が一の時のために
自分で整備は可能か?近くに整備してくれる自転車販売店はあるか?
自転車は不備がそのまま事故に繋がるので、きちんと整備して乗る必要があります。
自分で整備する知識があるのであれば問題ありませんが、もし知識がないのであれば、持ち込み自転車を整備してくれる自転車販売店が近くにあるかをチェックしてから購入するようにしましょう。最悪自転車を押してお店まで行くことになるので、できれば自宅から3km圏内のところにあるかをチェックしましょう。
店舗によっては、自店舗で販売した自転車以外は修理・整備しないというお店もあるので、その点も確認しておきましょう。
不備があった時の対応について
中古自転車の場合は、納入後の保証がないことがほとんどですが、中古自転車販売店でも、自転車整備士が整備をするお店は、1ヶ月などの保証をつけてくれるところがあります。できれば、そうしたお店で購入しましょう。
オークションやフリマで購入する場合は保証はまずないので、あくまで自己責任になることを覚えておきましょう。その意味で、オークションやフリマで購入する場合は、かなりの格安でないと故障リスクに対して元が取れません。