ロードバイクのサイクルパンツの定番となっているビブショーツ。ビブなしショーツと何が違うのか、どちらを選ぶと良いのかを、それぞれの特徴、メリット・デメリット、用途から比較します。
SCOTTのロード向けヘルメットの種類とグレード
公開日: 2021/12/24
ロードバイクメーカーとしても人気のSCOTTが手がける、ロード向けヘルメットの種類とグレード、それぞれの違い、利用シーンごとの選び方をまとめました。
この記事の目次
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上位グレード:CENTRIC PLUS
SOCTTの現行モデルヘルメットの上位グレードがCENTRIC PLUSで、定価が29,700円と、上位グレードヘルメットとしては平均的な価格です。
上位ヘルメットらしく、エアロ構造と高い通気性を確保しつつ、MIPSレイヤーを搭載することで転倒時の保護力を強化。ここまでは他社の上位グレードヘルメットと同じですが、CENTRIC PLUSは重量がわずか220gしかない超軽量なロード向けヘルメットに仕上がっています。
前傾姿勢を長時間取り続けるロードバイクにおいて、ヘルメットの軽量化は首や方への負担軽減に繋がるため、これだけでも大きなメリットと言えます。
エントリーグレード:ARX PLUS
SCOTTの現行モデルのヘルメットのエントリーグレードにあたるのがARX PLUS。定価が14,300円と、比較的手が出しやすい値段になっています。
エントリーグレードながらMIPSレイヤーを搭載し、重量も270gと比較的軽量に仕上がっていて、コスパが高いヘルメットと言えます。
SCOTTのロード向けヘルメットの選び方
現行モデルは2ラインで選びやすい
SCOTTのロード向けヘルメットは、現行モデルではCENTRIC PLUSとARX PLUSの2種類のみとなっているので、選択肢が少ない分選びやすくなっています。
両者の大きな違いは、エアロ構造と通気性、そして大きな違いは重量です。ARX PLUSの270gもヘルメットとしては十分軽量ですが、CENTRIC PLUSの220gはMIPSレイヤー搭載ヘルメットとしてはかなり軽い部類に入ります。
シリーズ | 定価 | 重量(Mサイズ) | MIPS | AFの有無 |
---|---|---|---|---|
CENTRIC PLUS | ¥29,700 | 220g | ◎ | - |
ARX PLUS | ¥14,300 | 270g | ◎ | - |
レースなどに出るなら迷うことなくCENTRIC PLUSでしょう。ホビーライドでも、100km以上を走るシーンがよくあるのであれば、CENTRIC PLUSの軽量さは身体への負担を軽減してくれるので、積極的に選びたいところです。
それ以外の用途であれば、ARX PLUSで十分。MIPSレイヤー搭載で270gというのは十分すぎるスペックですし、これが14,300円であれば相当コスパは高いと言えます。
アジアンフィットがないのがデメリット
コスパが高く、軽量なSCOTTのロード向けヘルメットですが、残念ながらアジアンフィットのラインアップがありません。全てグローバルフィットモデルになっているため、日本メーカーのヘルメットと同じサイズで選ぶと横に狭い可能性があります。
キツい場合は一つ上のサイズにする必要が出てくるため、その点はデメリットと言えます。
また、アジアンフィットがない以上、どのサイズが自分に合うのかを、実際に試着してから購入するようにしましょう。