ロードバイクのサイクルパンツの定番となっているビブショーツ。ビブなしショーツと何が違うのか、どちらを選ぶと良いのかを、それぞれの特徴、メリット・デメリット、用途から比較します。
BELL(ベル)のロード向けヘルメットの種類とグレード
公開日: 2022/01/06
オートバイでは定番のヘルメットメーカーで、自転車のプロレースでも使用されるBELL。BELLのロード向けヘルメットの種類とグレード、選び方をまとめました。
この記事の目次
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上位グレード:Z20
BELLのロード向けヘルメットの最上位グレードがZ20シリーズ。優れたフィット感と快適性を実現したヘルメットです。
Z20はレースグレードのヘルメットですが、通常モデルとベンチレーションを減らしてエアロ効果を高めたAEROの2ラインアップ。商品名にもなっている通り、全てのヘルメットでMIPSレイヤーが搭載されています。
モデル | グレード | 形状 | 重量(M) | 価格 |
---|---|---|---|---|
Z20 AERO MIPS | Z20 | ロード・エアロ | 274g | ¥35,200 |
Z20 MIPS | Z20 | ロード | 275g | ¥35,200 |
ミドルグレード:FORMULA
BELLのロードバイクヘルメットのミドルグレードがFORMULAシリーズ。上位グレードのZ20とほぼ同じデザインで、MIPSレイヤーも搭載している万能モデルです。
ベースのFORMULA MIPSとアジャスターにLEDライトを搭載したFORMULA LED MIPSの二つのモデルをラインアップ。このスペックで1万円台というのはコスパが高いと言えるでしょう。
モデル | グレード | 形状 | 重量(M) | 価格 |
---|---|---|---|---|
FORMULA MIPS | FORMULA | ロード | 265g | ¥14,300 |
FORMULA LED MIPS | FORMULA | ロード | 283g | ¥16,500 |
エントリーグレード:AVENUE
BELLのヘルメットを手頃な価格で試せるのがAVENUE。上位グレードのヘルメットと違って、MIPSレイヤーがないなど機能を絞ったモデルで、その代わりに価格が7,000円未満とグッと抑えています。
重量も上位グレードよりも20%ほど重いため、街乗りなどの用途に最適なヘルメットと言えます。
モデル | グレード | 形状 | 重量(M) | 価格 |
---|---|---|---|---|
AVENUE | AVENUE | ロード | 300g | ¥6,985 |
BELLのロード向けヘルメットの選び方
ホビーユースならFORMULAがベスト
上位グレード譲りの性能で手頃な価格をFORMULAは、ホビーユースに最適なヘルメットです。
1万円台のヘルメットながら、エアロ効果も高く、MIPSレイヤーで万が一の転倒時にもしっかりと頭部を守ってくれるため、サイクリングだけでなくアマチュアレースでも安心して使うことができます。
ホビーユースなら手頃なAVENUEを選びたいところですが、性能を考えるともう7,000円出してFORMULAを買った方が長く使えるでしょう。
ヘルメットに1万円以上出したくないという場合は、他社ヘルメットではMIPSを搭載して1万円未満のモデルをラインアップしているので、そちらも検討しましょう。
レースグレードならFORMULA以上を
レースグレードのヘルメットを探しているのであれば、Z20かFORMULAを選びましょう。レースに参加するのであれば、頭部の保護能力が高いZ20を、ブルベなどのロングライドで高速域は出さないけど、安全性を高めたい場合はFORMULAを選ぶと良いでしょう。
Z20とFORMULAの大きな違いは頭部の保護能力とフィット感なので、それらをどれくらい重要視するかでどちらを選ぶかを決めても良いでしょう。