WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
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最終更新日: 2022/06/13
公開日: 2020/12/08
入門向けロードバイク・クロスバイクから上位グレードのロードバイクまで、ロードバイクの定番・アルミホイールのメリット・デメリットをまとめました。
この記事の目次
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アルミホイールの最大のメリットはやはり価格です。
シティサイクルなどのスチールホイールに比べたら軽量なのに、製造コストを抑えることができるため、入門向けロードバイクやクロスバイクではアルミホイールが定番です。
入門向けではない上位モデルのホイールは、10万円前後する高額なモデルもありますが、それでも20万円以上が当たり前のカーボンホイールから比べればリーズナブルです。
カーボンホイールの弱点でもあるリムブレーキの摩擦熱の影響が、アルミホイールの場合は気にしないで良いのもメリットの一つ。
もちろん、使用状況によってリムは摩耗していきますが、カーボンホイールのように「ダウンヒルでブレーキかけてたら熱でホイールが変形した」という心配はホビーライダーでは不要です。
なお、ディスクブレーキ用のホイールであれば、リムに摩擦・熱が発生することはないため、摩擦・熱という観点ではアルミでもカーボンでも同じです。
アルミリムのホイールは、カーボンホイールと違って簡単にダメージが加わることがないため、中古市場にあるホイールでも状態が良いものが多め。しかも価格はカーボンホイールよりも安いため、上位グレードのホイールを格安で入手することができます。
ただし、リム自体に問題がなくても、古いモデルではニップルやスポーク、ハブのベアリングなどに劣化が生じている可能性があるので注意は必要です。
アルミがいくら軽量な金属でもホイールほどの大きさになれば当然重くなります。入門ロードバイクの初期ホイールは前後合わせて2kgオーバーが当たり前ですし、シマノのエントリーホイールでも売価1万円のものでようやく前後合わせて2kgを切るくらいです。
上位モデルなら1.5kgを切るホイールもありますが、重量という点ではどうしてもカーボンホイール軍配が上がります。
素材重量が重いためエアロ効果が出やすいディープリムにするとどうしてもホイール全体の重量が増えてしまうため、ディープリムにしづらいのもアルミホイールのデメリットです。
ただし、フレームなどの他のパーツもエアロ形状になっていないとディープリムにすることでのエアロ効果があまり得られないとも言われているので、アルミホイールを装備しているような入門ロードバイクではあまり気にしなくても良いかもしれません。
現在のロードバイクのブレーキはディスクブレーキに移行しているため、ホイールとタイヤがブラックで締まったデザインになってきています。
一方で、アルミリムのホイールの場合、リムのブレーキ面はどうしてもアルミの素材の色であるシルバーになってしまうため、今っぽい雰囲気ではなくなります。
ブレーキ面までブラックに塗装されたホイールもありますが、製品によっては雨の日に使うと塗装が落ちてしまったり、特殊なブレーキシューが必要だったりと、コスト面でのデメリットがあります。
アルミホイールのメリット・デメリットをみてきました。
ロードバイクを所有している人なら、おそらく誰もが走ったことがあるであろう定番のアルミホイール。どうしてもホイールカスタマイズというと軽量化が大きいので、重さがデメリットに見えてきますが、丈夫だったり熱に強かったりとメリットもあるので、用途に合わせて選ぶのも良いでしょう。
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