ロードバイクのサイクルパンツの定番となっているビブショーツ。ビブなしショーツと何が違うのか、どちらを選ぶと良いのかを、それぞれの特徴、メリット・デメリット、用途から比較します。
中古のサイクルジャージ等のウェアを買う時の注意点
公開日: 2022/01/13
新品だと手が出ない高価なサイクルウェアが手頃な価格で購入できるのが、中古のサイクルウェア。今回は、中古のサイクルウェアをを買う時に気をつけたいポイントをまとめました。
この記事の目次
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重要な機能が失われていないかを確認しよう
サイクルウェアは機能性衣服なので、機能が使えるかで使い心地が大きく異なります。中古ウェアを選ぶ時点で汚れや擦れなどは回避できないので、汚れなどよりもまずは機能をチェックしましょう。
チェックしたいポイントとしては、
- チャックの開閉状態
- ウエスト滑り止めの状態
- リフレクション・ベンチレーションなどの状態
- パッドの状態
などです。
どれもサイクルウェアとして必要な機能なので、しっかりとチェックしましょう。
メーカーごと・モデルごとのサイズの違いに注意しよう
サイクルウェアは多くのアイテムが身体にフィットさせて着るため、サイズ選びが重要です。サイクルジャージのサイズは、
- メーカーごと
- モデルごと
- アイテムごと
に異なります。日本メーカーと海外メーカーでは同じMサイズでもサイズ感が異なりますし、メーカーによってもサイズ感が異なります。同じメーカーでも製造年度によって、ピッタリがトレンドだったり、袖が長いのがトレンドだったりと、違いがあります。
ベストなのは、身丈・袖丈などの長さをチェックすることです。長さがわかっていれば、自分の身体にフィットするか判断できます。
コピー品に注意しよう
ここ数年で中古市場にも多く流れてくるようになったのが、大手メーカーのサイクルウェアを模倣したコピー品です。コピー品にはいくつかの種類があって、
- 存在するウェアを完全にコピーして販売
- ロゴやカラーだけをコピーしてオリジナルとして販売
という2つのパターンです。ここ数年で多いのは(2)のパターンです。特に、中華系の通販サイトではロゴだけをコピーしてオリジナルウェアを製造し、本家の1/5程度の価格で販売しています。
コピー品を見分ける方法としては、
- ウェアに名称がついているか?
- ウェアにメーカーのタグが入っているか?
- メーカーのラインアップとして存在するか?
あたりをチェックしましょう。海外のコピー品の場合、(1)と(2)がないことが多いので、見た目的にはそこで判断ができます。また、「メーカー名 ウェア コピー品」で検索すると、事例が出てくる場合もあるので購入前にチェックしておくと良いでしょう。