WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
最終更新日: 2022/06/16
公開日: 2020/09/30
初心者でも家にある工具で始められるロードバイクメンテナンスをまとめました。ロードバイクの性能維持、トラブルの早期発見を重視したメニューになっています。
この記事の目次
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今回ご紹介する初心者向けロードバイクメンテナンスは、下記のものです。
項目 | 頻度 | パーツ | 工具 |
---|---|---|---|
フレームの洗浄 | 毎日 | フレーム | ウエス、布 |
タイヤ・ホイールの洗浄 | 毎日 | タイヤ ホイール |
ウエス、布 |
チェーン・スプロケット洗浄・注油 | 400kmごと | クランクスプロケット リアスプロケット チェーン |
ウエス、潤滑油 |
タイヤの空気圧調整 | 最低でも週に一度 | タイヤ | 空気圧系付き空気入れ |
ブレーキの調整 | 都度 | ブレーキ ブレーキシュー |
六角レンチ |
ホイール振れ取り調整 | 都度 | ホイール | ニップル回し、ホイール台 |
ロードバイクで安全に走行できることを重視したメニューにしています。
今回のメンテナンスは、自宅にある工具で出来るものにしてありますが、
この4つは最低限でも必要なので、用意しておいてください。
6角レンチについては、家庭にあるサイズだけではロードバイクの全てのパーツの整備ができないことがあるので、必要なサイズをチェックしましょう。
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ロードバイクが外を走る以上、車体に汚れが付着することはどうしても避けられません。ですので、1〜2週間に1回程度は洗浄をするようにしましょう。
フレームには路面からの泥や砂だけでなく、雨や自分の汗なども付着します。そうした汚れは、フレームの塗装ハゲに繋がったり、ハゲがある部分だとサビに繋がるので定期的に洗浄しましょう。
フレームの洗浄は、専用のクリーナーを使わなくても、ウェスなどの布でサッと拭くだけでもやらないよりかはマシです。室内保管で水洗浄ができない場合は、乾拭きでも良いので、帰ってきてからサッと拭くようにしましょう。
ロードバイクのタイヤは細くて高圧なので、ちょっとした汚れや小石がパンクやタイヤの劣化に繋がります。
雑巾などでも良いので、濡れ拭きでタイヤ全体を洗浄しましょう。その際、ホイールのリム部分も洗浄しておくと、ブレーキの効きがよくなります。
地面に近いパーツ&泥を持ってくる靴と接しているため、チェーン・スプロケットはとても汚れます。ただでさえ、潤滑オイルで砂を呼び寄せるパーツなので、しっかりと洗浄しましょう。
洗浄はチェーンクリーナーを使えばベストですが、なくても拭くだけでもかなり綺麗になります。チェーンを外してスプロケットも洗浄しましょう。
洗浄が終わったら注油を忘れないようにしましょう。チェーンオイルがあればベストですが、100円均一で売っているようなミシン油でも性能は落ちますが、同様の効果があります。
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ロードバイクは乗っているうちにどうしても各部の調整が必要になってきます。ロードバイクのメンテナンス専門のプロに言わせると「世の中のほとんどの自転車は整備不良」らしいので、調整をしてベストな状態を保ちましょう。
これはロードバイクの場合は「毎回乗る前に必須」と言われています。毎日は大変という場合は、せめて1週間に1回は空気調整をするようにしましょう。
高速走行するロードバイクではブレーキが命綱です。高速走行中に止まれなかったら大事故になります。
その意味でも、ブレーキの調整はしっかりとしましょう。チェックするポイントは「ブレーキシューの減り」と「ブレーキの片効き」です。
ブレーキシューの減りは、シューに溝がなくなってきたら替え時です。そんなに高いパーツでもないですし、六角レンチで初心者でも簡単に交換が可能なので、怖がらずにチャレンジしてみましょう。
ブレーキの片効きについては、ブレークシューがホイールに対して「どちらかに寄ってしまっている」状態を言います。厳密には初期整備からワイヤーが伸びたり、振動でずれたりすることでブレーキがキャリパー部分が適正位置から動いてしまっている状態です。
この状態だと、ブレーキを握った際に、正しくホイールのリムをはさみ込めないのでブレーキの効きが悪くなります。状態が悪いと、走行中にブレーキシューがリムをこすって「シュー」となってしまうこともあります。
そうした状況にならないように「ブレーキの片効き」は毎回チェックしましょう。もし「ブレーキの片効き」が発生していても大丈夫です。プラスドライバーや六角レンチだけで簡単に調整ができます。
初心者にはちょっと難易度が高めのメンテナンスですが、自分で出来なくても最低限問題があるのかだけはチェックしておきたいのがホイールです。
ホイールの「振れ」とは、ホイールが正円で回転しない状態を言います。左右にずれる場合は「横振れ」、上下にずれる場合は「縦振れ」と呼びます。
これは、フレームを支えるスポークと呼ばれる線にかかる「張り」のバランスが崩れている状態で、必ずしも故障ではありません。普通の自転車でも、1年乗っていればホイール振れは多少は出てくると言われます。ただ、これを放置していると、ホイール自体が歪んでしまうので早期発見・早期対処がベストです。
ホイール振れ取りは、厳密に行うと専門ツールとニップル回しが必要になります。自分でできない場合は、自転車屋さんでも1本1,000円くらいでやってくれるので頼んでしまっても良いでしょう。大事なのは振れがないかきちんとチェックすることです。
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