Xplovaのサイクルコンピュータ（サイコン）を徹底比較！まとめ完全版

Xplovaは2008年に台湾で設立した会社で、現在はAcer傘下のグループ企業となっています。ネットではAcerのサイコンとして紹介されているケースもありますが、当サイトではXplovaとしてご紹介します。

Xplovaのサイコンのラインアップ

Xplova X5 Evo

3インチ大型タッチカラー液晶搭載で、まるでスマホのような感覚で使えるサイコンがXplova X5 Evo。

サイコンとしてのベーシックな機能の他に、ナビゲーションやコーチング機能などのライドを充実させる機能が追加されています。さらに、Xplova X5 Evoにはカメラが搭載されており、ライドを動画で撮影することも可能。

ただ走る以上の楽しみを与えてくれるサイコンになっています。

Xplova X3

XplovaのベーシックなサイコンがX3。2.2インチ非タッチ液晶搭載と、3インチ大型タッチカラー液晶搭載のXplova X5 Evoと比べると小型なサイコンですが、サイコンとしては比較的標準サイズです。

サイコンとしての機能はしっかり抑えてあり、ナビ機能がマップナビに対応していない点、ビデオ録画機能がない点など以外は、サイコンとしての基本的な機能はXplova X5 Evoと大きくは変わりません。

モデルごとのスペック・機能比較

続いてXplovaのサイコンのスペックと機能を比較してみましょう。Xplovaは日本向けにはXplova X5 EvoとXplova X3の2機種しか投入していないため、実質Xplova X5 EvoとXplova X3の比較になります。

Xplova X5 EvoとXplova X3の違いを比較

Xplova X5 EvoとXplova X3の違いは、

1. 本体サイズ・重量
2. 画面性能（サイズ、タッチ対応）
3. ナビ機能
4. 録画機能

が主な違いです。

地味な違いとしては防水性能がX3の方がやや弱く、位置情報がGPS、GLONASS、BeiDouの3つに対応している点です。

用途で選ぶのもアリ

Xplova X5 EvoとXplova X3は同じシリーズのサイコンですが、目指すコンセプトは大きく異なります。

Xplova X3がベーシックなサイコンなのに対して、Xplova X5 Evoはビデオ録画機能などマルチメディア端末としての機能がウリです。また、サイコンでナビを完結させたいのであれば、ウェイポイントの簡易ナビのX3よりもX5 Proを選ぶべきでしょう。

本体サイズや重量、稼働時間を考えると、軽量で20時間以上稼働できるX3のメリットも出てきます。サイコンとしての基本機能をベースに、ナビなどはスマホも併用するのであれば、X3の方が良い選択肢になります。

これらのメリット・デメリットはサイコンをどう使うかで必要・不必要が決まってくるので、どちらかで悩んだ場合は、用途で選ぶのも一つのやり方でしょう。

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