WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
公開日: 2020/11/17
買ったばかり、乗りはじめたばかりのロードバイク初心者がアップグレードしたくなるけど、アップグレードしなくてもいいパーツを5つ選びました。ロードバイクのアップグレードを検討している方は参考にしてみてください。
この記事の目次
スポンサーリンク
ロードバイクのグレードを体現するコンポーネント。シマノコンポを搭載した入門モデルだとCLARIS、SORAあたりが多いですが、CLARISは8速、SORAは9速なので、TIAGRA以上のグレード(10速以上)にアップグレードしようとすると、全てのコンポーネントを交換しなくてはならないのでかなりの出費になります。
ロードバイク初心者の方は、そもそもCLARISの2x8速ですら全てのギアを使いこなせないことが多いので、高額なコンポーネントにアップグレードしても、増えたギアを使いこなせないかもしれません。
現状のギアでレンジが足りないと感じているのであれば問題ないですが、ギアに問題がないのであれば、初心者はある程度走り込んでロードバイクの走りをこなしてかんら、コンポーネントのアップグレードするようにした方が良いでしょう。
ロードバイクの走行性能に直結するのがホイール。ホイールの軽量化は他のパーツの倍軽さを感じることが出来ると言われているので、ホイール交換を検討するロードバイク初心者の方も多いでしょう。
前後セットで1万円くらいの安価なホイールに「とりあえず試しに変えてみる」というのであれば良いですが、4万円以上する高価なカーボンホイールにアップグレードするのであれば、他の効果の高い手軽なアップグレードに予算を回しましょう。
プロ選手が乗っているロードバイクではエアロ形状のハンドルが主流で、見た目もかっこよくアップグレードしたくなります。
しかし、ロードバイクのハンドルの形状(コンパクト、シャロー、アナトミック)やステムも含めた角度や位置は、個人個人での好みがハッキリするところで、かつある程度走りこまないと自分にあったポジションが見つかりません。
むやみに新しい高価なハンドルを買うよりも、今ついているハンドルの「高さ」や「角度」を自分で調整して、自分にあったハンドルポジションを探すのを先にした方が良いでしょう。
高価なハンドルに手を出すのは、自分の持ちやすいハンドルポジション、位置、距離がわかってきてからでも遅くありません。
サイクルコンピュータは安いものは「速度・距離」だけしか計測できませんが、高価なものでは「獲得標高」や「ケイデンス」「パワー」「ルート機能」なども計測できます。
しかし、ロードバイク初心者の方は走ることで精一杯なので、確認しながら走行できるのは「速度」と「ケイデンス」くらいでしょう。ルート機能は初心者でも欲しいところですが、ロードバイクの走行に慣れていないうちは、止まってスマホでルートを確認するだけで十分です。
ロードバイクを効率よく漕ぐにはビンディングシューズは必須アイテムです。しかし、ビンディングシューズは慣れるまでは立ちゴケなど自損事故を誘発するので、せめてロードバイクでの走行に違和感がない、当たり前のように走れるようになってからに導入するようにしましょう。
まずは、ロードバイクの各ポジション(ブラケット、上ハン、下ハン)での走行やギアチェンジに慣れて、信号でのストップ&ゴーに慣れてから、ビンディングシューズを導入した方が安心です。
慣れてきてからはビンディングシューズを導入すると、グッとロードバイクが楽しくなります。
ロードバイク初心者がアップグレードしなくていいパーツ5選を見てきました。
どれもロードバイクにのめり込んだら最終的にアップグレードしたくなるパーツですが、初心者の場合はまず乗り込むことが大事なので、高価・高性能なアップグレードよりも、乗り込んで自分にあったポジションを探すことに時間をかけましょう。
スポンサーリンク
シマノのロードバイク向けコンポのグレードと型番での見分け方・選び方
シマノのロードバイク向けコンポーネントのグレードと、型番から簡単に見分ける方法をまとめました。グレードの選び方や、グレードごとの互換性など。
バラ買いよりお得?ロードバイクのコンポセットのメリット・デメリット
必要なコンポパーツが一気に手に入って割引もあるロードバイクのコンポセット。コンポセットのメリット・デメリットや、購入するときの注意ポイントをまとめました。
ロードバイクの主な変速段数まとめ。アップグレードするメリットとデメリット
ロードバイクのコンポーネントは上位グレードほど変速段数が多くなります。今回は、コンポを上位グレードにアップグレードして変速段数が増えるとどんなメリットとデメリットがあるのかを見ていきましょう。
ロードバイクのドライブトレインのアップグレードはどんな時にする?
意外とどのタイミングでアップグレードするのがベストなのかがわかりづらいのが、ロードバイクのドライブトレイン。今回はアップグレードのタイミングについて見てみましょう。
WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
シマノの最新リアディレイラーに採用されている「シャドー・RD」とは何か?その特徴と、選ぶメリットを解説します。
【MTB・クロスバイク】フラットバー用・油圧ブレーキメーカー
MTB・クロスバイク用の「フラットバー用・油圧ブレーキ」を製造しているメーカーと、その特徴を解説。フラットバー用・油圧ブレーキメーカーの選び方も。
シマノのロードバイク、MTB、クロスバイク用コンポーネントで採用されているチェーンの互換性を解説。チェーンの選び方について解説します。
シマノから新しくリリースされた8速コンポーネント「ESSA」のラインアップと、既存8速パーツとの互換性を解説します。
SRAMのロードバイク、MTB向けスプロケットの互換性を解説。互換するドライブトレイン、ホイールを見つけることができます。
SRAMのMTB向けコンポーネントの互換性について解説。互換性があるパーツの組み合わせ、組み合わせることができないコンポーネントをまとめました。
それぞれ別コンポーネントの互換システムにある、ロード用スプロケットとMTB用スプロケットは組み合わせて使うことができるのかを解説します。
シマノDi2コンポーネントを接続するのに必須な専用工具「プラグツール」の種類と、各Di2パーツとの互換性について解説します。
シマノ・CUESシリーズのスプロケットの互換性を詳しく解説。スプロケットと互換が発生する、リアディレイラー、チェーン、ホイールの互換性を一覧で確認できます。
シマノの油圧ブレーキ用ホース・コネクティングボルトの規格と選び方
シマノの油圧ブレーキ専用ホース「BH90」と「BH59」の違いやコネクティングボルトの種類、自分のブレーキに合う油圧ブレーキ・ホースの選び方、選ぶ際の注意点を解説します。
【メーカー別】油圧ブレーキのオイル種類と特徴、メリット・デメリット
自転車の油圧ブレーキで使われる油圧オイルの種類とそれぞれの特徴、メーカーごとのブレーキオイルの種類を解説します。
シマノ・Di2システムの根幹であり、システム全体のレイアウトにも影響を与えるDi2 バッテリー。種類と互換性について解説します。
シマノ・Di2コンポーネントのエレクトリックワイヤーの種類と、Di2コンポーネントとの互換性をまとめました。
シマノの電動変速システム「Di2」コンポーネントの世代の見分け方
シマノの電動変速システム「Di2」コンポーネントの互換性が発生する世代分けについて解説。各シリーズのコンポセットがどの世代になるのかを一覧でまとめました。
11速までと大きく変わった、シマノの12速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
シマノの11速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
シマノの10速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
シマノの9速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
MTBの「ブースト(BOOST)クランク」とは?従来のクランクとの違いと選び方
MTBの「ブースト(BOOST)クランク」とは?従来のクランクとの違い、メーカーごとのラインアップと選び方を解説します。