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シマノのロード向けサイクルシューズのグレードと型番の見方
公開日: 2022/01/19
シマノのロードバイク向けサイクルシューズのグレードと、型番の見方、特徴や探し方などをまとめました。
この記事の目次
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シマノのサイクルシューズの見分け方
シマノはロードバイク向けだけでなく、MTBなどのオフロード向け、シティライド向けのサイクルシューズも取り扱っているため、ラインアップが非常に豊富です。
しかし、シマノのロードバイク向けサイクルシューズの見分け方は簡単で、型番の最初に「RC(ロードコンペティション)」という型番から始まるのがロードシューズです。
ちなみに、他のジャンル向けのサイクルシューズでは、
- MT = MTB
- TR = トライアスロン
- RX = グラベル
- XC = クロスカントリー
- ET = E-BIKE用
- CT = シティツーリング
となっています。
シマノのロードシューズのグレード
シマノの型番が「RC」から始まるシューズのうち、「RC」に続く数字はグレードです。
グレードは1〜9までの奇数で表示され、
- 9 = 最上位
- 7 = 上位
- 5 = ミドルグレード
- 3 = ミドルエントリー
- 1 = エントリー
というグレード分けになります。この辺りは、コンポの型番の付け方に(最上位のDURA-ACEが9から始まる)のと似ています。
上位グレードになる程、アッパー素材、ソール素材、フィッティング機構(BOAダイヤル or テープ式など)が高級なものになり、重量も軽量になります。全モデルで統一されている部分は、対応クリートがSPD-SLクリート専用という点です。
ロードバイクでSPDペダルを使う場合は?
ロードバイクでSPD-SLではなくSPDのシューズを使いたいのであれば、ロードバイク用シューズでは無いモデルを選ぶことになります。
シマノのサイクルシューズのうち、下記の5つのラインはSPDクリートに対応するシューズになっています。
- MT = MTB
- RX = グラベル
- XC = クロスカントリー
- ET = E-BIKE用
- CT = シティツーリング
かつては、「SPD-SL、SPD両用シューズ(3つ穴と、4つ穴の両方がある)」が存在しましたが、現在のシマノのシューズラインアップではありません。SPD-SLか、SPDかで完全に分かれているので、それぞれ用意するか、中古で両用サイクルシューズを入手しましょう。