ロードバイクのサイクルパンツの定番となっているビブショーツ。ビブなしショーツと何が違うのか、どちらを選ぶと良いのかを、それぞれの特徴、メリット・デメリット、用途から比較します。
CYCPLUSのサイクルコンピュータ(サイコン)を徹底比較!まとめ完全版
公開日: 2021/06/03
コスパが高いGPSサイコンとして人気の中国メーカー・CYCPLUSのGPS サイクルコンピュータ(サイコン)を徹底比較!機種ごとの違いやどちらを選ぶかの比較なども。
この記事の目次
スポンサーリンク
CYCPLUSのサイコンのラインアップ
M1
CYCPLUS () M1 GPS サイクルコンピュータ
メーカー | CYCPLUS |
---|---|
内蔵センサー | 4つの測位衛星 バロメーター |
接続方式 | Bluetooth、ANT+ |
計測項目 | 走行速度、走行距離、走行時間、スロープ、最高速度、積算距離、高度、ケイデンス*、心拍数*、パワー* *は外部センサー |
2.9インチ超大型を搭載したGPSサイコンです。スピード、タイム、走行距離、獲得高度、獲得標高、勾配、ラップなど、GPSと気圧計で計測できるデータは基本的に計測可能です。
ANT+にも対応しているので、外部センサーを使えば、ケイデンス、心拍数、パワーも計測可能です。この値段(実売4,000円台)でパワーメーターにまで対応しているGPSサイコンはほとんどないので、とにかく安いサイコンを探している方に最適でしょう。
なお、このサイコンは、BluetoothとANT+の両方に対応していますが、Bluetoothはスマートフォンとのペアリングに使用しており、外部センサーの接続にはANT+を使用します。
G1
CYCPLUS () G1 GPS サイクルコンピュータ
メーカー | CYCPLUS |
---|---|
内蔵センサー | 4つの測位衛星 バロメーター |
接続方式 | なし (単体使用のみ) |
計測項目 | スピード、タイム、走行距離、獲得標高、積算走行距離、積算走行時間 |
2インチ液晶のコンパクトなGPSサイコン。多くのデータが取得できるM1と比べて計測できる項目がかなり少なく、スピード、タイム、走行距離、獲得標高、積算走行距離、積算走行時間くらいとかなり基本的なものだけとなっています。
それでも、計測用のセンサーをつけずに気軽にスピードが計測できるGPSサイコンが3,000円未満で手に入ると考えたら、コスパは良いと言えるでしょう。
なお、G1は単体使用のみサイコンとなっているため、センサーとの接続もスマホとのペアリングも出来ません。ここも、Bluetoothでスマホと、ANT+で外部センサーと接続できるM1と大きく違う点でもあります。
モデルごとの違いを比較
M1とG1では全く別のサイコン
ロードバイクなどのスポーツ自転車に乗る上で、ライダーが知りたいと思うデータの多くをカバーできるM1に対して、G1は「とりあえず速度だけでも知りたい」というライトユーザー向けのサイコンです。
機能と基本スペックを比較すると下記のようになります。
スペック・機能 | M1 | G1 |
---|---|---|
画面サイズ | 2.9インチ | 2.0インチ |
画面表示項目数 | 6 | 3 |
内蔵センサー | 4つの測位衛星 バロメーター |
4つの測位衛星 バロメーター |
Bluetooth | ○ | x |
ANT+ | ○ | x |
パワーメーターとの連携 | ○ | x |
ナビゲーション | x | x |
バックライト | ○ | ○ |
ワイヤレス駆動 | ○ | ○ |
走行速度 | ○ | ○ |
走行距離 | ○ | ○ |
走行時間 | ○ | ○ |
勾配/高度 | ○ | x |
最高速度 | ○ | ○ |
積算距離 | ○ | ○ |
獲得高度 | ○ | ○ |
Stravaとの連携 | ○ | x |
M1でできることの半分くらいしかG1では出来ないことがわかります。
どちらを選ぶべき?
M1とG1は実売価格で2,000円ほどしか価格が変わりませんが、サイズが大きいことが問題ないのであれば、大は小を兼ねるM1を選ぶべきでしょう。
逆に「速度だけわかれば良い」と言う方なら、G1も2インチ液晶ながらも速度表示はかなり大きな文字で表示されるので、G1でも十分かもしれません。
この記事で紹介したアイテム
-
M1 GPS サイクルコンピュータ
メーカー CYCPLUS 内蔵センサー 4つの測位衛星
バロメーター接続方式 Bluetooth、ANT+ 計測項目 走行速度、走行距離、走行時間、スロープ、最高速度、積算距離、高度、ケイデンス*、心拍数*、パワー*
*は外部センサー -
G1 GPS サイクルコンピュータ
メーカー CYCPLUS 内蔵センサー 4つの測位衛星
バロメーター接続方式 なし
(単体使用のみ)計測項目 スピード、タイム、走行距離、獲得標高、積算走行距離、積算走行時間