「子供用・幼児用自転車に防犯登録は不要」と言われますが、実際にどういうルールになっているのでしょうか。法律を基に検証していきます。
スマホを乗せて自転車で走るときに気をつけたいこと
公開日: 2020/09/29
スマホを乗せて自転車で走るときに気をつけることをまとめました。法令遵守とスマホを守るという2つの視点から、注意ポイントをピックアップしています。
この記事の目次
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法令を守ろう
運転しながらのスマホ操作は道交法違反
スマートフォンを操作しながらの自転車運転は「携帯電話使用運転」にあたり、道路交通法第71条違反になります。
第71条 車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。 … を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話 用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持 しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。)
また、自転車を運転しながらのスマホに限らず「何かを手に持つこと自体」違反なので、スマホはスマホスタンドに装着するようにしましょう。
音声操作を活用しよう
もし、自転車運転中にスマホを操作したいのであれば、音声操作を活用しましょう。ただし、音声操作でもスマホの画面を見てしまえば操作と同義なので、音声操作で音声反応を聞く程度にしましょう。
例えば、「Ok google、この後の天気は?」くらいの操作にしておくのが良いでしょう。
イヤフォンで音楽を聞くのはNG
自転車に乗りながらスマホで音楽を聞くユーザーが多いですが、これも都道府県の条例で禁止された行為です。たとえ片耳だけでも「耳を塞いで周囲の音が聞こえない状態」にすることが条例違反になります。
骨伝導イヤフォンなら大丈夫だったというレビューもありますが、自転車で走る際は自動車やトラックなどに限りなく近いづく行為なので、周囲からの音は重要です。
例えば、普段は気にしていなくても、
- エンジン音で自動車などが来る方向を察知
- 緊急音(クラクション・緊急車両のサイレン)で危険を察知
- 周りの声で人がいることを察知
など、運転中は周囲の音からたくさんの情報を得ています。これらの音がしっかりと聞こえるようにするのであれば、イヤフォンは骨伝導でも避けましょう。
どうしても音楽が聞きたいのであれば、周囲に迷惑にならない音量で、スマホホルダーにつけたスマホのスピーカーから音楽を流すようにしましょう。
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スマホを守ろう
スマホホルダーを選ぼう
自転車は手に持っている時以上に縦横方向に大きな振動がかかります。振動すればスマートフォンを落とす可能性が高くなるので、スマホホルダーでしっかりと自転車に固定しましょう。
ただし、スマホホルダーで固定していても、運転中に操作していけないのは同じです。操作するときは立ち止まって操作しましょう。
ROCKBROS (ロックブロス) 可動・ロングアーム スマホホルダー
メーカー | ROCKBROS |
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対応ハンドル径 | 22〜28cm |
対応スマホサイズ | 7インチ以下 |
防水 | IPX6相当 |
防水ケースに入れよう
自転車に乗っていると急に雨が降ってくることもあるでしょう。仮に、本体に防水性能があったとしても、日常生活防水レベルでは、長時間雨に濡れるケースに耐えられないこともあるので、そうした場合に備えて、防水ケースに入れておくと安心です。
この記事で紹介したアイテム
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可動・ロングアーム スマホホルダー
メーカー ROCKBROS 対応ハンドル径 22〜28cm 対応スマホサイズ 7インチ以下 防水 IPX6相当