安定した走りと見た目の良さから、最近ではMTBが街乗り自転車として選ばれることも増えてきています。今回は、「街乗り自転車」という視点でMTBを選ぶ際のポイントをまとめました。
自転車をフリマやオークションで買う時の注意点
公開日: 2020/11/11
ショップで買うよりも割安で購入することが出来るフリマやオークション。自転車をフリマやオークションで買う時ならではの注意点をまとめました。
この記事の目次
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防犯登録・譲渡証明書
自転車を乗るには防犯登録が必須です。これは新車に限らず中古自転車に関しても同じなので、フリマやオークションで購入した自転車・フレームも防犯登録をする必要があります。
フリマやオークションで購入する際は、販売者が防犯登録所なのかをまずチェックしましょう。もし、防犯登録所でないのであれば、譲渡証明書を発行してもらいましょう。
フォーマットは、
- 譲渡人(住所、氏名、電話番号)
- 譲受人(住所、氏名、電話番号)
- 自転車の情報(現在の防犯登録番号、メーカー名、車体番号、色、インチ)
が記載してあれば自由です。
市区町村がフォーマットのテンプレートを無料公開しているので、そちらをプリントアウトして使うのが良いでしょう。
現在のオーナーも中古で入手した場合は、防犯登録番号がわからない(シールが貼られていない)ことがあります。その場合は、全オーナーの防犯登録データが警察署のデータベースから削除されていないと防犯登録が出来ないことがあります。
事故歴
自転車での事故は命の危険につながるので、不具合がある自転車にはなるべく乗らないのが賢明です。その意味でも、最低でも現在のオーナーの事故歴については質問しておきましょう。
写真などでは見えない部分にクラックが入っていたり、ヒビが入っていると破損して事故に繋がります。
受け取り方法
自転車は大型商品なので、フリマやオークションで洋服やゲームを買う時とは違って、大型送料がかかります。出品者の距離が遠いと送料だけで1万円以上することもあり、「近くのお店で買ったほうが安かった」とならないように、しっかりと送料を確認しましょう。
ベストなのは、住んでいる地域の出品者から手渡しで購入する方法です。送料もかかりませんし、日程さえ合えばすぐに受け取れます。大型商品なので、出品者も意外と手渡しOKという方が多いので、一度相談して見ると良いでしょう。
違法コピー品
ここ数年くらいで大手メーカーの自転車フレームやホイールをコピーした違法品が多く出回るようになりました。
フリマやオークションで販売されている自転車フレームやホイールが全て違法コピーというわけではないですが、売りに出してる出品者自身も「本物だと信じ込んでいる」可能性もあります。
高額なロードバイクやMTBなどのパーツや車体をフリマやオークションで購入する際は、本物かどうかの真贋チェックもしっかりと行いましょう。新車オーナーだとメーカー正規の保証書などを持っているはずなので、それを写真でアップしてもらうなどすると良いでしょう。
ロードバイクの違法コピー品の実例と、粗悪品を掴んでしまわないための心得
自転車をフリマやオークションで買う時の注意点を見てきました。
フリマアプリが流行したおかげで、たくさんの自転車がオークションやフリマに出品されていますが、中古ショップで買う場合とは違ったリスクがあるので、しっかりと商品を確認して購入するようにしましょう。