ロードバイクのサイクルパンツの定番となっているビブショーツ。ビブなしショーツと何が違うのか、どちらを選ぶと良いのかを、それぞれの特徴、メリット・デメリット、用途から比較します。
自転車に乗るならヘルメットをしよう
公開日: 2020/10/08
自転車に乗るということは、自動車やバイクと同じだけ事故リスクがあります。車道をノンヘルで走るということは、ノンヘルでバイクに乗るのと同義です。自転車でヘルメットをする大き過ぎるメリットと、デメリットの解消方法をまとめました。
この記事の目次
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なぜヘルメットが大事なのか?
車道を走る前提の自転車はバイクと同じだけ事故リスクがある
バイクではヘルメットの着用が義務付けられていますが、同じ車道を走る自転車にはヘルメットの着用が義務付けられていません。しかし、バイクと同様車道を走るのであれば、自転車でも事故リスクは同じですので、自転車もバイク同様ヘルメットを被った方が安全です。
頭は替えが効かない部分
手や足であれば義足などで代用が可能ですが、頭に関しては代用がききません。だからこそ、ヘルメットのように頭を守るアクセサリがあるのです。
自転車などで怪我を負う場合、
- 転倒
- 接触
の2つがほとんどですが、どちらのケースでも一番致命傷になるのが頭です。
「頭は替え&致命傷になる」のを防げるだけでも、ヘルメットを装着するメリットは高いです。
ヘルメットが頭を守ってくれるケース
転倒した時
自転車の場合、様々なケースで転倒することがあります。
- 車道に飛び出してきた歩行者を避けようとして転倒
- 幅寄せしてきた自動車を避けようとして転倒
- カーブで曲がりきれなくて転倒
- ブレーキ制御に失敗して(ロックして)転倒
どのケースでも、大怪我に繋がるのは、「頭」「首」「腰」の3つのポイントです。この3つの部位は、接地する際の視点になりやすいので、力がかかって怪我に繋がります。
ヘルメットがあれば頭は守れます。クッション性の高いリュックを背負っていれば、首と背中も守れることが多いでしょう。
自動車とスレ違い側に接触した時
自転車は原則車道の左端を走るルールですので、自動車が横から追い越していきます。その時に、良心的なドライバーであれば、自転車から2m以上の幅を取るために一旦追越車線に入ってから追い越しますが、危険なドライバーは、そのまま横をすり抜けようとします。
この時に、サイドミラーなどに頭が接触したり、接触した自動車に押し出されて街路樹に突撃したりするリスクがあります。ヘルメットをしておけば、こうした際にも軽傷で済む確率が高くなります。
なぜヘルメットをするデメリットをなくそう
自転車でなぜヘルメットを被らないのかというと、
- お金をかけたいくない(節約)
- 邪魔になる(邪魔)
- かぶるのが面倒(面倒)
- 見た目がイケてない(見た目)
といった理由が上がります。これらのデメリットを無くしていけば、当然ですがヘルメットをかぶるようになります。
- 節約 -> 事故の通院代金は数万円だからヘルメットのが節約になる
- 邪魔 -> ワイヤー錠で自転車と一緒に収納
- 面倒 -> 自転車に装備しておく
- 見た目 -> オシャレなヘルメットを探す、自転車の時だけ服装を変える
節約の部分は意識の問題ですが、ヘルメットの収納方法や自転車に乗る時の服装をちょっと工夫するだけでも、ヘルメットを被らない理由をなくすことができます。