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自転車ロック・鍵の選び方と盗難対策のコツ
公開日: 2020/10/01
大事な自転車を守るために必須なのが自転車ロック。自転車の鍵の選び方と盗難対策のコツをまとめました。
この記事の目次
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自転車の鍵を選ぶ際のポイント
施錠のしやすさ
自転車はすぐに乗れる手軽さがメリットの一つです。施錠手間がかかると、自転車に乗ることがストレスになるので、施錠のしやすさは自転車の鍵を選ぶ際の大きなポイントです。
施錠のしやすさは、シティサイクルに装備されている「馬蹄錠」がベストです。馬蹄錠は鍵を挿すだけで解錠、リングを回すだけ施錠なので、1秒で施錠・解錠ができます。
一方、ロードバイクやマウンテンバイクなどの馬蹄錠がつけられていない自転車の場合は、ワイヤー錠やU字ロックを利用するのが多くなりますが、
- 鍵をカバンから出す
- ワイヤーをフレームやホイールに回す
- 施錠する
という3つの動作があり、馬蹄錠よりも施錠に時間がかかるのは明らかです。
鍵の強度
自転車が窃盗される時は、
- 自転車ごと持って運んでいく
- 鍵を切断して乗って走っていく
の2つのパターンがあります。
施錠のしやすい馬蹄錠は、鍵の切断に対しては防犯力が高いですが、自転車ごと持って運んでいかれてしまうとアウトです。
一方で、ワイヤー錠やU字ロックは、排水パイプや街路樹などの「簡単に動かすことも切ることもできないもの」に絡めるいわゆる「地球ロック」ができるので、自転車ごと持って運んでいく窃盗に対して高い防犯力があります。
ただし、ワイヤー錠やU字ロックは、鍵の切断に弱いタイプのアイテムがあるため、強度があるものを選ぶ必要があります。
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盗難対策のコツ
窃盗する犯罪者のメリットを逆手に取ろう
自転車を窃盗する犯罪者は、盗んだ自転車を、
- 自分で乗る
- 転売する
つもりで窃盗するはずです。つまり、盗んだとしても自転車が正常に動作しないのであれば、犯罪者はリスクを犯すほどのリターンがないのです。
その意味では、「鍵を破壊したら自転車の価値が下がる方法」で施錠するのがベストです。
窃盗する犯罪者が嫌がる方法を考えよう
窃盗する犯罪者が嫌がることをするのも、防犯に繋がります。
一般的に窃盗犯は、
- 大きな音を出す(周囲に注目される)
- 明るい環境(自分が何をしているかバレる)
- 時間がかかる(所有者が帰ってくるかもしれない)
を嫌がると言われます。ですので、これを自転車の施錠に適用してみましょう。