WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
公開日: 2022/03/23
玄人ロードバイクユーザーに好まれるパンク修理用の空気入れが「CO2ボンベ」。空気入れにCO2ボンベを使うメリット・デメリット、携帯用ポンプとの違いをまとめました。
この記事の目次
スポンサーリンク
自転車の空気を入れるために使う携帯用のミニサイズボンベで、自転車のバルブとボンベを接続する「インフレーター」と組み合わせて使うことで、タイヤに空気を入れることが出来るツールです。
まずは、CO2ボンベを使うメリットを見てみましょう。
CO2ボンベを携帯する理由としては、コンパクトで簡単に空気を入れられるというのが主な理由でしょう。出先で空気を入れるシーンはほとんどがパンク対応ですから、「パッと空気を入れてすぐにライドに戻れる」というメリットは大きいです。
特に、「真夏の炎天下(汗だくでポンピング)」や「真冬の寒空の下(凍えながらポンピング)」では、パンク修理は苦痛以外の何物でもないですから、ただでさえストレスが多いパンクの対応がすぐに出来るというのはコスト以上のメリットとも言えます。
また、最近のタイヤ事情で言えば、空気漏れを防ぐために高圧で空気を入れる必要がある「チューブレス、チューブレス・レディ」タイヤにも対応できるのも嬉しいポイントです。
一方で、CO2ボンベにはデメリットもあります。
まず一番のデメリットは使い捨てであることでしょう。最近ではCO2ボンベは1本200円程度で購入できるのでそこまでコストはかかりませんが、壊れるまで永遠に使い続けることができる携帯用ポンプと比較すると、あまりコスパは良くありません。
また、荷物量としては、最近は携帯用ポンプが小型化してきているので、前後2本のCO2ボンベとインフレーターのサイズと比較しても、そこまでサイズ感は変わりません。
では、一般的な携帯用ポンプと何が違うかを比較してみましょう。
項目 | CO2ボンベ | 携帯用ポンプ |
---|---|---|
空気を入れる速さ | ◎ | △ |
空気を入れる楽さ | ◎ | △ |
高圧にする | ◎ | △ |
空気圧の微調整 | △ | ○ |
荷物量 | ○ | △ |
コスパ | △ | ◎ |
やはり「速くて、楽で、高圧」というのがCO2ボンベの最大のメリットです。高圧で走るロードバイクやクロスバイクのタイヤだと、携帯用ポンプだと100プッシュくらい必要なところ、CO2ボンベなら「数十秒くらい押し付けるだけ」で充填できます。とても楽です。
ただし、携帯用ポンプよりも劣っている点もあって、CO2ボンベは「1本でチューブ1本分」というのが基本なので、チューブの交換に失敗するとCO2ボンベを無駄に消費してしまいます。自宅などなら問題ないですが、出先のパンク修理で「失敗して全部のボンベを使い切ってしまった」となると詰んでしまうのが厳しいところ。
最近では、携帯用ポンプにインフレータ機能が搭載されている「ハイブリッド・ポンプ」もあるので、ハイブリッド・ポンプを持っていれば、失敗のリスクヘッジも出来ます。
コスパという意味では携帯用ポンプよりはあまり良くないですが、しっかりと空気圧やタイヤの管理をしつつ、路上の障害物を回避するスキルがあれば、意外とパンクはしないものなので、その意味ではCO2ボンベでもコスパは悪くありません。
スポンサーリンク
メーカーも種類も豊富なロードバイク・クロスバイク用携帯ポンプ。見た目は似ていますが、使ってみると意外と違いが大きい自転車アクセサリでもあります。携帯ポンプを買う際に気をつけたいポイントをまとめました。
メリットしかない!自転車のタイヤの空気をしっかり入れることの重要性
意外と軽視しがちだけれども、実はメリットしかないのがタイヤの空気メンテナンス。今回は、タイヤの空気をしっかりいれておくことの重要性と空気を入れる時の注意点をまとめました。
ロードバイクの整備をするなら用意したい六角レンチのサイズまとめ
これからロードバイクの整備をする方に向けて、ロードバイクの整備によく使う、用意しておきたい六角レンチのサイズ、六角レンチを選ぶ際のポイントや注意点をまとめました。
自転車整備にも使える!買っておくと便利な100円均一アイテムまとめ
100円均一で買える、自転車整備に使えるアイテムをまとめました。自転車工具などの自転車専用アイテムではなく、通常アイテムで整備にも活用できるアイテムに絞ってピックアップしています。
最新のシマノのフロントクランクで採用されている規格が「ホローテック2」。上位グレードのフロントクランクへのアップグレードでは避けて通れない「ホローテック2」の取り付け・整備に必要な専用工具をまとめました。
ロード向けワイヤーとMTB・クロスバイク向けワイヤーの種類と違い
ロード向けワイヤーとMTB・クロスバイク向けインナー・アウターワイヤーの種類と違いを比較。それぞれの見た目上の見分け方や互換性、ワイヤーが走行に与える影響なども解説します。
CANNONDALE、PINARELLO、BIANCHI、BROMPTONの対象ロードバイク、クロスバイク、ミニベロが最大10%ポイント還元!新車を安く買うチャンス!
2025年1月31日 23:59まで
セールページを見るWheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
シマノの最新リアディレイラーに採用されている「シャドー・RD」とは何か?その特徴と、選ぶメリットを解説します。
【MTB・クロスバイク】フラットバー用・油圧ブレーキメーカー
MTB・クロスバイク用の「フラットバー用・油圧ブレーキ」を製造しているメーカーと、その特徴を解説。フラットバー用・油圧ブレーキメーカーの選び方も。
シマノのロードバイク、MTB、クロスバイク用コンポーネントで採用されているチェーンの互換性を解説。チェーンの選び方について解説します。
シマノから新しくリリースされた8速コンポーネント「ESSA」のラインアップと、既存8速パーツとの互換性を解説します。
SRAMのロードバイク、MTB向けスプロケットの互換性を解説。互換するドライブトレイン、ホイールを見つけることができます。
SRAMのMTB向けコンポーネントの互換性について解説。互換性があるパーツの組み合わせ、組み合わせることができないコンポーネントをまとめました。
それぞれ別コンポーネントの互換システムにある、ロード用スプロケットとMTB用スプロケットは組み合わせて使うことができるのかを解説します。
シマノDi2コンポーネントを接続するのに必須な専用工具「プラグツール」の種類と、各Di2パーツとの互換性について解説します。
シマノ・CUESシリーズのスプロケットの互換性を詳しく解説。スプロケットと互換が発生する、リアディレイラー、チェーン、ホイールの互換性を一覧で確認できます。
シマノの油圧ブレーキ用ホース・コネクティングボルトの規格と選び方
シマノの油圧ブレーキ専用ホース「BH90」と「BH59」の違いやコネクティングボルトの種類、自分のブレーキに合う油圧ブレーキ・ホースの選び方、選ぶ際の注意点を解説します。
【メーカー別】油圧ブレーキのオイル種類と特徴、メリット・デメリット
自転車の油圧ブレーキで使われる油圧オイルの種類とそれぞれの特徴、メーカーごとのブレーキオイルの種類を解説します。
シマノ・Di2システムの根幹であり、システム全体のレイアウトにも影響を与えるDi2 バッテリー。種類と互換性について解説します。
シマノ・Di2コンポーネントのエレクトリックワイヤーの種類と、Di2コンポーネントとの互換性をまとめました。
シマノの電動変速システム「Di2」コンポーネントの世代の見分け方
シマノの電動変速システム「Di2」コンポーネントの互換性が発生する世代分けについて解説。各シリーズのコンポセットがどの世代になるのかを一覧でまとめました。
11速までと大きく変わった、シマノの12速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
シマノの11速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
シマノの10速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
シマノの9速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
MTBの「ブースト(BOOST)クランク」とは?従来のクランクとの違いと選び方
MTBの「ブースト(BOOST)クランク」とは?従来のクランクとの違い、メーカーごとのラインアップと選び方を解説します。