WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
公開日: 2022/04/12
地味なパーツだけど、実はライドの快適性や速度に大きな影響を与えているのがステム。今回は、ロードバイクのステムの規格と選び方をまとめました。
この記事の目次
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まず、自分のロードバイクで使えるステムがどんな規格なのかをチェックしましょう。ステムを選ぶ際に注意すべき規格は2つあります。
コラム径はフォークのコラムの直径で、最近のロードバイクでは「オーバーサイズ」と呼ばれる28.6mm(1-1/8インチ)サイズが一般的です。ここはロードバイクのメーカーHPのスペックでチェックするか、実際にメージャーなどで計測してみましょう。計測する際は、スペーサーを取り外した状態で計測します。
クランプ径は、取り付けたいハンドルの直径に合わせます。かつては28.6mmが主流でしたが、現在は31.8mmがほとんどです。クランク径が合わないハンドルとステムは固定が出来ません。ここは、現在取り付けられているハンドルの記載を見ても良いですし、剥き出しになっている部分なので自分で測っても問題ありません。
上位グレードのロードバイクだと、ステムの中にアウターケーブルを通すモデルがありますが、そちらの場合はメーカー純正品を使うことが多くなります。
ロードバイク向けのステムのサイズは、
の2種類です。
長さはその名の通りステムの長さで、ハンドルの位置をどれくらい遠くするか(近くするか)の調整の際に使います。短いほどハンドルが近くなり姿勢がアップライトに、長いほどハンドルが遠くなって前傾姿勢が深くなります。
角度はハンドルの高さを決める要素です。角度が深いと極端にハンドルが上がる・下がるので、敢えて「アップライト」「前傾姿勢を深くする」
どれくらいの角度が良いかは、使っているロードバイクのフォークがどれくらいの角度になっているかによって変わってきます。ここ数年は、ロードバイクでは地面に対して水平になる角度が定番となっています。
ステムは上下反転して使えることが多いので、浅い角度のステムを選ぶと、「慣れるまでは上向きにしてアップライトに、慣れたら下向きにして前傾を深くする」という使い方も可能です。
最後にチェックすべきはステムの素材です。ここはスチール、アルミ、カーボンの3種類がメジャーで、ロードバイクの上位モデルではカーボン・ステムが主流になっています。ステムは体重を支えるパーツなので、強度がある素材を選ぶのがベストです。
カーボンステムを選ぶ時は、シマノやDedaなどのメジャーなメーカーのものを選ぶようにしましょう。安いカーボンステムを取り付けて、乗車中に折れてしまうと大事故になります。
アーレンキーだけで交換ができるため、ステムの交換は初心者の方でも簡単に出来るロードバイク・カスタマイズなため、エントリー・ロードバイクユーザーの方が軽量化の手段とすることがありますが、現在のステムがとんでもなく重くない限りは、50gくらいほどしか軽量化が出来ない場合が多く、コスパの高い軽量化ではありません。
数十gくらいの軽量化では、ほとんど体感ではわかりませんので、軽量化を目当てにステム交換をする必要はほとんどないでしょう。
ステムの交換はポジションの最適化が主な目的です。ハンドルとの距離、ハンドルの高さがわかるだけでも、ポジションがかなり変わるので、ライドの快適さや速度に大きく影響します。
ステムの交換はポジションが変わるカスタマイズなので、いきなり角度・長さが全く違うステムに変更するよりかは、少しずつ変更するのがオススメ。
自分に合うステムを探すのに複数のステムを購入することになるかもしれませんが、合わないポジションは疲れやすくなってしまうので、微調整をしていく感じで交換しましょう。
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