Pirelli(ピレリ)のロード向けタイヤの種類とグレード

最終更新日: 2024/05/21

公開日: 2021/10/26

自動車の高級タイヤメーカーとしても有名なPirelli(ピレリ)。今回は、ピレリのロードバイク向けタイヤのシリーズごとモデルごとの違いや重量、用途別のタイヤの選び方をまとめました。

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※タイヤ重量はブラックタイヤの重量を記載しています。カラータイヤは重量が異なることがあります。 ※2023年4月13日に価格改定がされています

Pirelli(ピレリ)のロード向けタイヤのシリーズ

P ZEROシリーズ

Pirelli(ピレリ)のロード向けタイヤのシリーズのメインラインはP ZEROシリーズ。

レース用のラインアップが2024年発売の最新・最上位モデル「P ZERO RACE TLR RS」と前モデルの「P ZERO RACE」、トレーニング向けのP ZERO ROAD、タイムトライアルなどのスピード重視のP ZERO VELLOの3つのラインがあります。

モデル タイプ 定価 20C 23C 25C 28C 30C 32C
P ZERO RACE TLR RS チューブレスレディ ¥14,400 - - 270g(26C) 290g 310g -
P ZERO RACE クリンチャー ¥11,000 - - 205g(26C) 225g 245g -
P ZERO RACE TT クリンチャー ¥11,000 - - 170g(26C) 190g - -
P ZERO RACE CLASSIC クリンチャー ¥13,000 - - 205g(26C) 225g - -
P ZERO RACE TLR SPEEDCORE チューブレスレディ ¥13,000 - - 275g(26C) 295g 315g 335g
P ZERO RACE TLR SL チューブレスレディ ¥13,000 - 230g(24C) 245g(26C) 275g - -
P ZERO RACE TLR チューブレスレディ ¥13,000 - 245g(24C) 270g(26C) 295g 320g -
P ZERO RACE TLR 4S SPEEDCORE チューブレスレディ ¥13,000 - - - 330g 365g 395g
P ZERO RACE 4S クリンチャー ¥11,000 - - 240g(26C) 260g - -
P ZERO RACE TUB SL チューブラー ¥23,600 - - 275g(26C) - - -
P ZERO RACE TUB チューブラー ¥17,600 - - 275g(25mm) 305g(28mm) - -
P ZERO ROAD クリンチャー ¥7,600 - 215g(24C) 235g(26C) 255g - -
P ZERO ROAD TLR チューブレスレディ ¥9,000 - - - 340g 370g 400g
P ZERO VELLO TT クリンチャー ¥8,500 - 165g 180g - - -
P ZERO VELLO 4S クリンチャー ¥8,700〜9,100 - 205g 220g 250g - -
P ZERO VELLO TUB チューブラー ¥16,900 - - 275g(25mm) 305g(28mm) - -

最上位グレードであるP ZERO RACEシリーズには、かつてはクリンチャー、チューブレス、チューブラーの3つのタイプのタイヤをラインアップしていましたが、時代の流れを汲んでか最新モデルの「P ZERO RACE TLR RS」はチューブレス・レディモデルのみ。

P ZERO ROADはクリチャーとチューブレスレディ(2023年9月に追加)のみ、P ZERO VELLOはクリンチャーとチューブラーのみの展開となります。VELLOと同カテゴリーのタイヤでは、普及グレードのチューブレス・ロードタイヤとしてCINTURATO VELOがラインアップされています。

P7 Sport

ピレリのロードバイク向けタイヤのうち、クリンチャータイヤのエントリーモデルがP7シリーズ。軽量さとロングライフを両立させ、価格もP ZEROシリーズと比較するとかなり手が出る価格になっています。

モデル タイプ 定価 20C 23C 25C 28C 30C 32C
P7 Sport クリンチャー ¥4,900 - 250g(24C) 280g(26C) 310g 330g -

高級タイヤが中心のピレリの中ではダントツに安いタイヤで、サイズ選択肢も多いため選びやすいモデルとなっています。

CINTURATO

自動車用のタイヤのシリーズ名でもあるCINTURATOを冠したロード向けチューブレスタイヤ。新ETRTOの24Cから35Cまで幅広いサイズ展開が魅力。

チューブレスレディタイヤとしては平均より少しお手頃価格で、サイズ展開も多いため、チューブレスレディタイヤのベストバイの一つと言えます。

発売当初はCINTURATO VELOのみでしたが、2023年9月にオンロードでの耐久性にフォーカスしたCINTURATO ROADが追加されています。

モデル タイプ 定価 20C 23C 25C 28C 30C 32C 35C
CINTURATO VELO チューブレスレディ ¥11,500 - 290g(24C) 290g(26C) 320g - 350g 380g
CINTURATO ROAD チューブレスレディ ¥9,100 - - 300g(26C) 330g - 350g 370g

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ピレリのロード向けタイヤの選び方

ピレリのロード向けタイヤはモデルも比較的多いですが、クリンチャー、チューブレスレディ、チューブラーで分けてみると実はあまり選択肢が多くありません。

基本的には、

  1. 性能重視
  2. 軽量重視
  3. 普段使い

の3つのポイントでどれを選ぶかということになります。

性能最優先ならP ZERO RACE

最上グレードのP ZERO RACEは当然ですが、最高性能のロードタイヤです。

値段が他のメーカーの最上位グレードの1.5倍くらいするため、なかなか手が出しづらい価格ではありますが、ピレリのロード向けタイヤは最上位グレードの選択肢があまり広くないため、P ZERO RACEしか選べないとも言えます。

軽量重視ならP ZERO VELLO

スピード重視、軽量重視であれば他のモデルよりも20%近く軽量で、他社の軽量タイヤと比較してもかなり軽量なP ZERO VELLOを選ぶと良いでしょう。23Cで165gというのは、他のメーカーの軽量タイヤよりも20gほど軽量なので、前後で40gくらいの軽量化が期待できます。

普段使いならP ZERO ROADがオススメ

ピレリのエントリー向けのロードタイヤはP7 Sportになりますが、価格差が2,500円ほどなので、どうせなら20%ほど軽量でオールラウンドな走りを体験できるP ZERO ROADがオススメです。

P7 Sportもロングライフタイヤとしては軽量な部類で価格も抑え目なので、コスパに優れたタイヤですが、あえて高級タイヤメーカーであるピレリのタイヤを選ぶのであれば、上位グレードと同じラインのP ZERO ROADを選んだ方が満足度が高いでしょう。

2023年9月にはP ZERO ROADにチューブレスレディモデルも追加されたため、普段使いのチューブレスにも最適です。

P7 Sportは、通勤・通学などのコスパを最重要視するシーンで選ぶと良いでしょう。

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