WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
公開日: 2020/09/28
「基本中の基本」と言われるロードバイクの空気圧の管理。シティサイクルと似ているけどちょっと違う、ロードバイク用の空気入れの選び方と入れ方をまとめました。
この記事の目次
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ロードバイクは、長距離を高速走行することを前提に作られている特殊なスポーツ自転車です。ロードバイクが長距離・高速走行を実現しているのは、コンポーネントやフレームも大きな要素ですが、「細身で高圧なタイヤ」というのも大きな要素です。
高圧はタイヤと路面との設置面積を減らして高速走行を実現します。空気圧が減ると、タイヤが潰れるため路面の設置面が増え抵抗が増え、速度が出せません。
長距離走行という意味では「パンクしない」というのが最低条件です。ただでさえ細いロードバイクのタイヤは空気圧が下がるとリム打ちなどのパンクを誘引します。パンクしてしまう自転車では長距離走行はできません。
このあたりが、ロードバイクでは「空気圧の維持は基本中の基本」と言われる所以です。
ロードバイクの空気の入れ方も、普通のシティサイクルなどと基本的には同じです。ただし、シティサイクルやミニベロと比べると、ロードバイクは特殊なパーツがあります。
の2点です。
この2点に対応する空気入れが必要です。
種類 | バルブ | 空気圧 |
---|---|---|
ロードバイク | 仏式 | 8〜8.5barほど |
シティサイクル | 英式 | 3〜4barほど |
電動アシスト自転車 | 英式 | 3〜4barほど |
ロードバイクの空気入れはほとんどが仏式(フレンチバルブ)になっています。仏式バルブはシティサイクルで採用されている英式バルブと互換性がないため、シティサイクルと同じ空気入れでは空気を入れることができません。
たまに、接続アダプタが販売されていますが、高圧のロードバイクタイヤにはうまく空気が入らない(入れようとしても圧力が高くなると外れてしまう)ことがあるので、なるべく仏式バルブ用(英式・仏式両用など)の空気入れを選ぶようにしましょう。
ロードバイクのタイヤに適切な空気圧を保つためには、空気圧系付きの空気入れが必須です。
なぜロードバイクで空気圧が大事かというと、適正な空気圧でないと、
というリスクがあるからです。
空気圧計付きの空気入れは、通常のものよりも1,000〜2,000円ほど高くなってしまいますが、長く使うものなので、パナレーサーなどのしっかりしたメーカーのものを選びましょう。
ロードバイクのタイヤの空気圧はタイヤの種類によって異なります。
通常はタイヤの外周に空気圧の表記があるので、そちらを参考に空気を入れましょう。スペック上の8〜9割くらいが目安です。
ロードバイクの空気入れの頻度は、ベストは「走る度」です。高圧のタイヤは何もしなくても減圧してしまうので、最低でも空気圧のチェックだけは走る度にチェックしましょう。空気圧が減っていると、リム打ちをするなどパンクに繋がります。
走る度に空気圧計を使ってチェックするのが面倒なら、最低でもタイヤを上から押してみるだけでもしましょう。タイヤが「カチカチで押せない」ほどだったらある程度は空気圧があります。
通勤で使っていたり「流石に毎日空気を入れるのはキツい」という方も、最低でも1週間に1回は空気を入れましょう。
毎日走っているとタイヤが減圧している時に違和感(地面からの跳ね返りや、走り出しに違和感)を感じるようになりますので、違和感を感じたらすぐに空気を入れると、パンクを防げます。
これに関しては、自分のロードバイクのタイヤに何度も空気入れていれば、なんとなく感覚でわかることもありますが、手で押して確認する程度では確かな数値はわかりません。押した感じで少ないことはわかりますが、入れすぎてチューブがパースとするリスクを考えるときちんと空気圧計付きの空気入れを使うか、空気圧計を購入しましょう。
自転車のプロが作業を行う自転車専門店でも、ロードバイクのタイヤに空気を入れる時は空気圧計付きの空気入れを入れるくらい、空気圧の調整は繊細な作業です。
空気圧の管理が心配なら、最初のうちは近くの自転車屋さんにお願いするのもありでしょう。多くの自転車屋さんが無料で空気を入れてくれます。ただし、仏式&空気圧計付き空気入れがない場合もあるので、お店で確認しておきましょう。ロードバイクを取り扱う自転車屋さんなら確実です。
自転車屋さんも商売ですので、自転車アイテムを買うなら、感謝の意味でもお世話になっている自転車屋さんで買うようにしましょう。
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