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Mavicのロード向けサイクルシューズまとめ
公開日: 2022/01/26
高性能ホイールが人気のMavic。今回は、Mavicのロード向けサイクルシューズのラインアップとグレード、選び方や安いシューズの探し方をまとめました。
この記事の目次
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Mavicのロードシューズのグレード
Mavicのロード向けシューズのグレードは、かつては同社のホイールのグレードと同じ名前付けで展開されていました。
- Cosmic
- Ksyrium
- AKSIUM
ただし、2022年時点の現行ラインではラインアップ構成が変わってきていて、ロードシューズは全て「Cosmic(コスミック)」に統一され、Cosmicの中で、
- Ultimate
- Elite
- 無印
の3グレードに分かれるように変わっています。
Cosmic Ultimate
Mavicのロード向けシューズの最上位グレードがCosmic Ultimate。定価で55,000円と他社のロード向けシューズと比較してもかなり高額なシューズになっています。
2つのBOAダイヤルを採用した現代的なデザインに、特許素材であるケブラー Matryx素材をアッパーに使うことで、片足200gという驚異的な軽量化を実現しています。
アウトソールはカーボン製で、よりパワー伝達効率が高くなっています。
Cosmic Elite SL
スタンダードなデザインのロードシューズがCosmic Elite SL。最上位のUltimateと違って、EliteはBOAダイヤルが一つで、アッパー素材は超軽量メッシュパネルのシームレス構造。アウトソールは、Ultimateと同様カーボンソールになっています。
Ultimateと比較するとややスペックは落ちますが、それでも230gと軽量でありながら価格は定価で27,500円と、ホビーユーザーでも手が出しやすい値段になっています。
Cosmic 無印
Mavicのロードシューズの中でエントリーに位置づけられるのが無印シリーズ。SPD-SL向けの「Cosmic BOA」とSPDクリート向けの「Cosmic BOA SPD」の2つのモデルがラインアップ。
両者の違いは主にアウターソールで、SPDモデルの方にはグリップが掘られていますが、ノーマルモデルはロード向けのフラットなソールを採用しています。
SPD-SL向けの「Cosmic BOA」が250gで19,800円、SPDクリート向けの「Cosmic BOA SPD」が270gで20,900円と、エントリーグレードながら、他社のシューズで言えばミドルグレードクラスの価格がします。
この辺りは、かつてのエントリーグレードだったAKSIUMシリーズが展開されていない影響が大きいでしょう。
Mavicのロード向けサイクルシューズの選び方
Mavicのロード向けシューズは、現状ではラインアップが4つしかないため、ほぼ選択肢がありません。しかも、エントリーでも2万円前後からスタートという価格は、初心者の方には選びづらいかもしれません。
それでもMavicのデザインが好きでMavicのシューズが履きたいという場合は、市場流通しているKsyriumやAKSIUMの旧モデルを探すと良いでしょう。
特に低価格という意味ではAKSIUMのシューズは旧モデルが1万円未満で販売されていることも多いので、高性能を求めない場合はそちらもオススメです。