安定した走りと見た目の良さから、最近ではMTBが街乗り自転車として選ばれることも増えてきています。今回は、「街乗り自転車」という視点でMTBを選ぶ際のポイントをまとめました。
ロードバイクを始める人が知っておきたいロードバイクの初期費用
公開日: 2020/11/19
ロードバイクを始める人が知っておきたいロードバイクの初期費用をまとめました。乗り出し費用から最低限必要なアクセサリをまで、ロードバイクを買う前にどれくらいコストがかかるかを知っておきましょう。
この記事の目次
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ロードバイクの乗り出し費用
「乗り出し費用」とは、自動車などで使われる単語で「買ってから乗るまでにかかる費用」です。
ロードバイクの車体代金
費用:車体による
ここは誰でもわかりますね。ロードバイクの車体代金です。ショップで買えば、基本的には初期整備も無料でやってくれるので、整備費用などは要らないこと多いでしょう。
防犯登録料
費用:500〜600円
自転車の防犯登録は法令で義務化されているので、必ず登録しないといけません。ショップによりますがが概ね500〜600円程度です。
輸送費
費用:0〜15,000円
遠方のショップや通販でロードバイクを購入する場合は、自宅までの輸送費・送料がかかります。未完成者でも7,000円程度、完成車で送る場合は15,000円ほどするケースもあるので、購入前にしっかりとチェックしましょう。
最低限必要なアクセサリ
費用:1,000〜3,000円
道路交通法などの法令で、自転車には
- ライト
- リフレクター
- ベル
の搭載が義務付けられています。これらは普通の自転車には標準装備されていることが多い自転車アクセサリですが、ロードバイクの場合はスポーツバイクですので装備されていないことがほとんどです。
あとで購入して自分で取り付けることも可能ですが、取り付けに不安があるなら車体を購入する際に一緒に購入して取り付けてもらいましょう。車体を購入すれば無料で取り付けてくれるショップもあります。
通勤・通学などで暗くなってから走る可能性がある場合は、安全のためにライトにはしっかりお金をかけましょう。
自転車保険
費用:年間4,000〜10,000円
最近は多くの自治体で自転車保険の加入義務化が進んでいます。住んでいる地域が自転車保険の加入義務化の対象地域の場合は、加入する必要があります。
なお、自転車保険に加入しなくても罰則がないことがほとんどですが、あるショップ(東京都内)の方に聞いたところ、「自転車のオーナーが自転車保険に加入していない・しない」とわかって自転車を販売すると、販売店側が問題にされるそうです。
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最低限のロードバイクアクセサリ費用
ロードバイクに乗るためには最低限必要なアクセサリがあります。
空気圧計付きポンプ
費用:4,000円
ロードバイクは空気圧の高い細いタイヤを装備しているので、空気圧が落ちるとパンクの原因になりますし、走り心地が悪くなります。
メリットしかない!自転車のタイヤの空気をしっかり入れることの重要性
意外と軽視しがちだけれども、実はメリットしかないのがタイヤの空気メンテナンス。今回は、タイヤの空気をしっかりいれておくことの重要性と空気を入れる時の注意点をまとめました。
近くにロードバイクの空気を無料で入れてくれる自転車屋さんがあればそこに通うのもありですが、いつでも自分で空気圧メンテナンスが出来た方が便利です。
ロック鍵
費用:1,000〜5,000円
ロードバイクは総じて車体価格が高いため、盗難に合いやすい自転車です。ロードバイクにはシティサイクルのような馬蹄錠が装備されていませんので、自分で用意する必要があります。
ロードバイクのロック・鍵は100円均一のものでも、剛性の高い高価なもので何でも構いませんが、安いものほど簡単にワイヤーを切って盗むことが出来るため、しっかりとしたものを選びましょう。
ロードバイクは、車輪も高価でしかもクイックリリースと呼ばれる簡単に取り外すことが出来るタイプになっているので、車輪にもロックをかけるのが安心です。
ロードバイクの初期費用まとめ
ここまで見てきたロードバイクの初期費用をまとめて見てみましょう。
項目 | 費用 |
---|---|
車体代金 | ∞ |
防犯登録料 | ¥500〜¥600 |
輸送費 | ¥0〜¥15,000 |
最低限必要なアクセサリ | ¥1,000〜¥3,000 |
自転車保険 | ¥1,000〜¥3,000 |
空気圧計付きポンプ | ¥4,000 |
鍵 | ¥1,000〜¥5,000 |
安くても車体価格以外でプラス4,000円くらい、高ければプラス30,000円くらいかかるイメージでしょうか。
意外とかかりますね。
ロードバイクを始める人が知っておきたいロードバイクの初期費用を見てきました。
車体価格が高額になるロードバイクですが、車体価格以外も必要な費用が思ったよりもあるので、車体を選ぶときはこれらの費用も加味した上で、しっかりと予算に収まるように選んでみてください。