ロードバイクのサイクルパンツの定番となっているビブショーツ。ビブなしショーツと何が違うのか、どちらを選ぶと良いのかを、それぞれの特徴、メリット・デメリット、用途から比較します。
- 日本語
- English
SPEEDPLAY(スピードプレイ)のパワーメーターまとめ
公開日: 2022/05/11
SPEEDPLAY(スピードプレイ)のパワーメーターのモデルと特徴、選び方についてまとめました。
この記事の目次
スポンサーリンク
SPEEDPLAY(スピードプレイ)のパワーメーターの特徴
ペダルタイプのパワーメーター
SPEEDPLAYといえば、その特徴的な形状のビンディングペダルがブランドアイコンになっていますが、パワーメーターもビンディングペダルと同じ形状のペダル型のパワーメーターとなっています。
ロースタックハイトの密着感と、両面キャッチの便利さをそのままに、パワーメーター機能を搭載したSPEEDPLAYユーザー待望のパワーメーターです。
SPEEDPLAYのパワーメーターのラインアップ
POWRLINK ZERO
SPEEDPLAY (スピードプレイ) POWRLINK ZERO ペダル型パワーメーター
メーカー | SPEEDPLAY |
---|---|
パワー精度 | ±1% |
電源タイプ | リチウムイオンバッテリー |
駆動時間 | 最大75時間 |
対応クリート | SPEEDPLAYクリート |
重量(ペア) | 276g(DUAL-SIDED)、250g(SINGLE-SIDED) |
2022年にSPEEDPLAY初のパワー計測機能付きビンディングペダルとして登場したのが「POWRLINK ZERO」。ラインアップは、両足計測モデル「DUAL-SIDED」と片足計測モデル「SINGLE-SIDED」の2種類があります。
見た目は従来のSPEEDPLAYペダルとほとんど変わりませんが、シャフトのクランク取り付け部分に「センサーポッド」と呼ばれるパワー計測ユニットが搭載されています。
パワー計測精度は±1%と非常に高く、ペダル式なので複数のバイクで使いまわすことも可能です。
POWRLINK ZEROのもう一つの特徴がバッテリー駆動という点。1回の充電で75時間の走行が可能で、パワー計測ユニット部分に専用のクレードルを接続することで、バイクにパワーメーターを取り付けたまま充電が可能な仕組みになっています。この仕組みは実運用を考えたら非常にスマートです。
重量はDUAL-SIDEDが276g、SINGLE-SIDEDが250gと、SPEEDPLAYのビンディングペダルと比較すると重量はアップしていますが、十分に軽量。軽量化を追求ユーザーにとっても良い選択肢になるでしょう。
SPEEDPLAYのパワーメーターの選び方
現状ではSPEEDPLAYのパワーメーターは「POWRLINK ZERO」の1種類のみのラインアップとなっているため、「POWRLINK ZEROにするか」「別のパワーメーターにするか」という選び方になるでしょう。
POWRLINK ZEROは高性能なパワーメーターですが、DUAL-SIDEDで12万円もする高価なパーツになるので簡単に手が出る価格ではありません。
もし、SPEEDPLAYのペダルを使いつつ、安価にパワーも計測したいのであれば、4iiiなどのクランク型のパワーメーターを使うと良いでしょう。
この記事で紹介したアイテム
-
POWRLINK ZERO ペダル型パワーメーター
メーカー SPEEDPLAY パワー精度 ±1% 電源タイプ リチウムイオンバッテリー 駆動時間 最大75時間 対応クリート SPEEDPLAYクリート 重量(ペア) 276g(DUAL-SIDED)、250g(SINGLE-SIDED)