ロードバイクのサイクルパンツの定番となっているビブショーツ。ビブなしショーツと何が違うのか、どちらを選ぶと良いのかを、それぞれの特徴、メリット・デメリット、用途から比較します。
自転車を遠くへ運ぶ方法
公開日: 2021/08/03
引っ越すや遠方でのレースへの参戦など、何かしらの理由で自転車を遠くへ運ぶ必要があった際に、どのような方法があるのかをまとめました。
この記事の目次
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車で運ぶ
ロードバイクなどのスポーツバイクなら各パーツを簡単に分解できるので、小さくして車で運ぶことも可能です。また、折り畳み自転車なら、折り畳めば非常に小さくなるのでトランクに入りますし、助手席に置くことも出来ます。
車で運ぶ際は、車のガソリン代、高速代など車で移動する時のコストがかかりますが、自分だけでなく友人や家族を乗せてたり、他の荷物も一緒に運ぶのであれば、コスパは比較的高くなります。
輪行(電車 / 飛行機)
自転車を運ぶスタイルとして定着してきているので輪行スタイル。同じ輪行でも利用する交通手段によってルールや料金が異なります。
電車
電車での移動は、規定の輪行袋に入れれば追加料金なしで電車賃のみで自転車を運ぶことができるので、非常にコスパが優れていて、かつ目的地まで運転することもないので、疲れが溜まらないというメリットもあります。
ただし、新幹線については、輪行用の指定席を取る必要があるなど、別ルールが設定されていることもあるので注意が必要です。例えば、東海道・山陽・九州新幹線は、特大荷物指定席「baggage160」を予約する必要があります。
飛行機
輪行は飛行機でも可能ですが、スーツケースなど同じ扱いで追加料金なしで預かってくれることが多いですが、別料金になることもあるので注意しましょう。
また、航空会社ごとに定められた輪行ルールがあるので、必ずチェックしましょう。国内線の場合、空港のチェックインカウンターで、自転車用の保護段ボールを用意している航空キャリアもあるそうです。
飛行機での輪行が電車の輪行と違うのは、飛行機では自転車はスーツケースなどと同じ預け荷物として扱われるという点。航空会社に預けるため、自分で持ち運び・管理が出来ないので、どのように扱われるかが不明瞭です。
カーボンフレームなどの傷つきやすい自転車の場合は、ハードケースの自転車専用バイクバッグがあると安心です。
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高速バス
高速バスは基本輪行NGです。別料金でOKな会社もありますが、大型バスの床下トランクは揺れ対策もしっかりとられていないため、フレームなどが傷つくリスクがあるので、なるべく利用しない方が良いでしょう。
専用段ボールで輸送する
引っ越しなどで安全確実に自転車を運ぶのであれば、自転車は配送のも一つの手です。既定の160cmサイズを超えてしまうため、特別料金となってしまいますが、自宅に引き取りに来てもらって、届け先で受け取るだけなので非常に楽です。
自転車を収納する箱は、通販で買った場合は買った時の箱でもOKですが、持っていない場合は運送会社が「輪行箱」というものを販売しているのでそちらを購入しましょう。
輪行箱と特別運賃を考えると、コスパはあまりよくないですが、楽さという意味ではベストです。
自分で走る
自転車は乗り物なので、一日で走れる距離への移動なら走っていってもOK。
ただし、引っ越しなどで長距離移動になる場合は一日では辿り着けないこともあるでしょう。その場合は、途中で宿泊する費用がかかるのを計算して、輸送する方が良いかを比較しましょう。
特に、ロングライドに慣れていない人は、50kmを超えるようなロングライドになると「道なかばで力尽きる」ということも十分あり得るので、自分の体力を過信せずに、問題なく走れる距離を事故に合わないように注意して走るようにしましょう。
引っ越しの荷物で持っていってもらう
引っ越しで荷物を送るというのであれば、引っ越し業者に一緒に持っていってもらうのもアリです。ただし、ロードバイクなどの高級自転車を引っ越しの荷物に含める場合は、荷物への保証がついているかをしっかり確認しましょう。
特に、カーボンフレームの自転車は、引っ越しの荷物で押されてフレームが曲がってしまうと、輸送費どころじゃない損失になるので、しっかりと梱包をしてフレームを守るようにしましょう。