WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
最終更新日: 2023/11/16
公開日: 2020/11/13
Bluetooth ANT+センサーの選び方や選ぶ際の注意点、現在日本で手に入るおすすめBluetooth ANT+センサーをまとめました。
この記事の目次
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Bluetooth ANT+の最大のメリットは、スマホをサイクルコンピュータ化出来るところでしょう。
高性能なサイクルコンピュータは数万するのが当たり前ですから、持っているスマホをサイクルコンピュータ化出来ればグッと節約することが出来ます。浮いたお金でホイールやタイヤなどをアップグレードする予算に回せます。
Bluetooth ANT+センサーは、基本的には製品によって性能差が大きくないジャンルでもあります。 どのセンサーを選んだとしても、基本的には「スピード」「ケイデンス」の二つは計測可能です。
ただし、サイクルコンピュータ(スマホを使うならアプリ)がそのセンサーに対応しているかどうかが選ぶ際の最大のポイントです。
Bluetooth ANT+センサーには、スピード・ケイデンスのどちらかを切り替えて計測できるものと、スピード専用・ケイデンス専用のセンサーに別れているものがあります。
値段はほとんど変わらないので、スピード・ケイデンス両用の製品を選ぶようにしましょう。
Stravaは公式でBluetoothおよびANT+センサーがモバイルアプリで直接ペアリングできなくなったことを表明しています。
ただし、Wahoo Fitnessアプリ経由で走行データをStravaに取り込みができるので、スマホで使う場合はWahooアプリを経由させてデータ同期をしましょう。
フィットネス機器の人気メーカーであるWahoo。自転車ジャンルでは、インドアトレーナーやサイコンなどが人気です。WahooはBluetoothのセンサーもリリースしています。
スピード・ケイデンス一体型から、単体使用のモデル、心拍センサーまで、用途別にカバー範囲が広いので、Bluetooth ANT+センサーを探しているならファーストチョイスです。
Wahoo (ワフー) Blue SCスピード/ケイデンス センサー (WFBTSC02)
メーカー | Wahoo |
---|---|
計測データ | スピード/ケイデンス(同時計測可能) |
接続センサー | Bluetooth 4.0、ANT+ |
電源方式 | ボタン電池 |
ネックは値段で、後述の中華系のメーカーに比べて割高になってしまいます。
日本でもユーザーレビューが多いのが中国メーカーのXOSSです。一台でスピード・ケイデンスのどちらにも対応しています。ただし、スピードとケイデンスの両方を一台で計測することは出来ません。
XOSS (エックス・オー・エス・エス) ANT + Bluetooth 4.0 ワイヤレス スピード・ケイデンスセンサー
メーカー | XOSS |
---|---|
計測データ | スピード、ケイデンス(排他仕様) |
接続方式 | Bluetooth、ANT+ |
電源方式 | ボタン電池 |
XOSSはiOS、Androidに専用アプリが用意されているのが大きなメリット。XOSSのアプリでライドデータを取得して、リンクさせたStravaアカウントにデータを送信することも可能です。
値段も機能もXOSS、Cycplusと同等のCooSpo。日本での購入レビューも多いメーカーです。2020年最新アップデートがされているという売り込みなので、最新版が良いという方はこちらを選ぶと良いでしょう。
Coospo (クースポ) ANT + Bluetooth 4.0 ワイヤレス スピード・ケイデンスセンサー
メーカー | Coospo |
---|---|
計測データ | スピード、ケイデンス(排他仕様) |
接続方式 | Bluetooth、ANT+ |
電源方式 | ボタン電池 |
XOSSと同じ中国メーカー・Cycplus。XOSSと大体同じくらいの値段なのです。
かつては日本でBluetooth ANT+センサーを買うとなると、実質XOSSかCycplusのどちらかといった感じでしたが、現在は日本での流通がほとんどないようです。
XOSSのBluetooth ANT+センサーと同じく、スピードとケイデンスのどちらかを計測可能で値段もほぼ同じですが、Cycplusには専用アプリが用意されていないので、その点がXOSSの方が上と言えます。
とは言え、Wahoo FitnessやZwfitなどはアプリから直接センサーに接続できるので、利用方法によってはそこまで大きな差ではないでしょう。
日本でかなり早くから流通していたのがiGPSPORTのBluetooth ANT+センサー。XOSSやCycplusと違うのは、スピード・ケイデンス両用ではなく、それぞれのセンサーを用意する必要がある点です。両方揃えると6,000円近くなるので、コスト面でも劣っています。
その意味では、現在ではXOSSやCycplusの方が使い勝手は上と言えます。
iGPSPORTは、現在日本ではサイコンをメインで販売しているようで、Bluetooth&ANT+センサーはあまり見かけません。
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GPSサイコンに接続する場合やスマホをサイコン化する場合では、スピードデータはGPSからの計測に任せて、自転車からしか計測が出来ないケイデンスデータをBluetooth・ANT+センサーから取得するというのがベストでしょう。
GPSからのデータも最近のものはかなり精度が高いので、センサー式のスピードメーターとほとんど遜色ありません。
もしGPSサイコンやスマホのスピード計測を使わないのであれば、用途によってスピードかケイデンスかを使い分けるのが良いでしょう。
例えば、トレーニングではケイデンスセンサーとして使って、レースやサイクリングではスピードセンサーとして使う、室内でのローラー練習ではスピードセンサーとして使う、など使うシーンで使い分けしましょう。ただし、iGPSPORTはセンサーの役割が決まっているのでこの使い方はできません。
Bluetooth ANT+センサーの選び方・おすすめランキングをみてきました。
GarminやCateyeなどの専用サイコンが定番ではありますが、アプリとの接続性やスマホのサイコン化できるなどメリットも大きいBluetooth ANT+センサー。
値段もそこまで高くないので、ぜひ試してみてください。
心拍データの接続方式はBluettoothでもANT+でも問題なく使うことができますが、ANT+の方がデータ受信が安定すると言われます。これは、ANT+がフィットネス専用通信規格であるため、Bluetoothよりも干渉を受けにくいことが理由です。
また、心拍データを受信するサイコン側が対応する接続方式に合わせる必要があるため、サイコン側のスペック・仕様に依存します。
メーカー | Wahoo |
---|---|
計測データ | スピード/ケイデンス(同時計測可能) |
接続センサー | Bluetooth 4.0、ANT+ |
電源方式 | ボタン電池 |
メーカー | XOSS |
---|---|
計測データ | スピード、ケイデンス(排他仕様) |
接続方式 | Bluetooth、ANT+ |
電源方式 | ボタン電池 |
メーカー | Coospo |
---|---|
計測データ | スピード、ケイデンス(排他仕様) |
接続方式 | Bluetooth、ANT+ |
電源方式 | ボタン電池 |
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