WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
公開日: 2021/06/28
必要なコンポパーツが一気に手に入って割引もあるロードバイクのコンポセット。コンポセットのメリット・デメリットや、購入するときの注意ポイントをまとめました。
この記事の目次
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ロードバイク向けのコンポーネントをセットで販売している「コンポセット」の場合、シリーズのコンポーネントが一式セットになっているので、買い忘れなどがなく、最初から必要なパーツが揃っているので、すぐに交換作業ができます。
また、ワイズロードなどの大手ショップではセットにすることで30%以上価格を下げているケースもあるため、全部新品で揃えるならお得になるケースが多くあります。
コンポセットの場合は、そのシリーズの各種コンポパーツが一式になっているので100%互換性があります。
バラで買うと、メーカーの互換リストを確認しながら、間違いないように購入する必要がありますが、コンポセットの場合は、そうした作業は不要です。
ただし、それらは「コンポのパーツ同士の互換性」の話で、交換するロードバイクのフレームやフォーム、ホイールに適合するかは別問題です。
アップグレードするロードバイクに合う・合わないは、全くノーチェックで交換が出来るわけではありません。
コンポセットで一番の悩みどころがコストです。セットとなると新品だと一気に5万円以上の出費となります。
バラで買っていけば1万円くらいでちょっとずつ買い集めて、互換性のあるパーツだったら、少しずつアップグレードしていけるというメリットもあります。
最終的なコスパはセットのが高くなることが多いですが、特に単身でない方はパートナーと相談すべき価格になってしまいがちなのもデメリットです。
コンポのセット売りは販売しているショップが限られています。在庫の問題からか、通販で見るとセットで安く売っているのはワイズロードなどの大手スポーツバイク専門店に限られます。
また、ブレーキなどパーツによっては単品でのOFF率が50%を超えるパーツもあり、セールやポイント還元の高いショップで買うことができれば、バラで買った方がお得になるケースもあります。
コンポセットは、中古ショップやフリマなどでもたまに販売されていますが、中古のコンポセットを買う場合は、新品とは違って「パーツごとに状態異なる」点を注意しましょう。
特に、
あたりは、コンポセットの中でも価格が高いパーツなので、そこに不具合があって別途購入することになると、中古コンポセットはグッとコスパが下がります。
信頼できる中古ショップのコンポセットなら良いですが、オークションやフリマなどで個人から購入する際は、故障品を掴むリスクもしっかりと認識しておきましょう。
また、中古のコンポセットの場合は、値段的に「新品のコンポセットと比較しても、実はそこまで安くない」ケースが多々あるので、しっかりと比較はしましょう。
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最後に、コンポセットとバラ買いの違いを比較してみましょう。
項目 | コンポセット | バラ買い |
---|---|---|
出費 | 一度 | 徐々に |
オフ率 | ◎ | パーツ・ショップによる |
互換性の確認 | 不要 | 必要 |
取扱ショップ数 | △ | ◎ |
ショップ在庫の潤沢さ | △ | ◎ |
中古のリスク | 高い | 低い |
お金に問題が無いのであれば、新品のコンポセットを大手ショップで買うのが互換性トラブルも不具合のないのでベストです。コンポセットは届いたら一気に換装ができるというのも良い点です。ただ、新品のコンポセットは在庫の問題があるので入手できるかは在庫次第になります。
一方で、バラ買いの場合は、パーツごとに手に入れればいいので在庫の影響はセットよりは小さくなり、今のロードバイクのコンポと互換性があるのであれば、パーツごとにちょっとずつアップグレードしていく楽しみもあります。出費も徐々になので、好きな範囲でできるのもメリットでしょう。
コスパの面では新品で考えたらコンポセットは高くなりますが、どうやってアップグレードしていくかは個人の好みがあるので、自分に合った方法を探してみると良いでしょう。
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