WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
公開日: 2020/11/09
意外と軽視しがちだけれども、実はメリットしかないのがタイヤの空気メンテナンス。今回は、タイヤの空気をしっかりいれておくことの重要性と空気を入れる時の注意点をまとめました。
この記事の目次
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自転車の中で唯一地面と接しているのがタイヤです。タイヤと地面の設置面積は、そのまま走行性能に繋がります。
設置面積が多いほど自転車は安定しますが、その分地面からの抵抗値が上がるため転がる力が減ります。一方で、設定面積が少ないほど、地面からの抵抗が少ないため軽く自転車を走らせることが可能です。
自転車の空気が少ないと、自転車の車体重要と乗車する人間の重さでタイヤは潰れるので、設置面積が多くなります。そうすると、転がりが悪くなって自転車を漕ぐのが重くなります。
自転車の空気をしっかり入れておくと、それだけタイヤが潰れずに設置面積を少なくできるので、走りが楽になるわけです。
一番多い自転車トラブルはパンクです。自転車のパンクはタイヤが故障することのように思えますが、ほとんどはタイヤを膨らせるチューブが破損することで起こります。
パンクの原因は、
の3つです。
石や釘、ガラスなどの異物が刺さってチューブに穴を開けるようなパンクは、走行中に気をつけて避けるしか方法がありません。
一方で、パンクの原因の中でも多いのがリム打ちと呼ばれる現象で、段差などに乗り上げた際にホイールのリムと地面に挟まったチューブが破れるタイプのパンクです。
適正な空気が入っていれば、自転車のタイヤは基本的には段差でも問題ないですが、空気が少ないとそれだけタイヤは潰れるので、地面とリムとの距離が近くなってリム打ちパンクを誘発します。
つまり、自転車のタイヤの空気をしっかりと入れることは、そのままリム打ちパンクを予防することにもなるのです。
ロードバイクなどのスポーツタイヤで、タイヤの空気圧を計測することができるた、ゲージ付きの空気入れを使えばタイヤの空気圧を調整することが可能です。
タイヤの空気圧を調整することで、タイヤのグリップ力を変えることが出来ます。空気圧を下げればグリップ力が上り、空気圧を上げれば回転が軽くなります。
楽に長く走りたいロングライドの時は空気圧を高めにしたり、雨の日はスリップを防ぐためにも空気圧を下げてグリップ力を高めたりと、空気圧一つでも走りを調整できます。
自転車のタイヤには適正な空気圧というものがあります。タイヤにXXbar、XXXpsiなどと刻印されていますが、それが適正空気圧です。
適正空気圧よりも空気を入れてしまうとタイヤの中のチューブが破裂(バースト)します。逆に、適正空気圧よりも空気が少ないと走行中にタイヤが潰れてリム打ちパンクを誘発します。
ですので、「高すぎず少なすぎない空気圧」で空気を入れるのが大事です。
日本で一般的な英式バルブでは空気圧が計測できませんが、一度自転車屋さんで空気をいれてもらって「どれくらいの固さまでいれていいのか」をチェックしておくと、自分で空気を入れる際の目安になるのでおすすめです。
自転車のタイヤは、車体を転がすという役割の他に内部のチューブを守るという役割もあります。ですので、タイヤが割れていたり痛んでいると、走るたびにチューブを傷つけてしまうので、空気を入れる際はタイヤの状態もチェックしましょう。
タイヤは、1つで2,000円くらいするので痛い出費になりますが、出先でパンクをするよりかはましですので、状態を自転車屋さんに確認してもらって、適宜タイヤも交換しましょう。
一般的に、3,000kmほど走るとタイヤは交換時期と言われています。毎日往復10kmの距離を通勤・通学しているのであれば、2年ほどで交換時期ということになります。
自転車のタイヤの空気をしっかり入れることの重要性を見てきました。
自転車のパンクを防ぐだけでなく、快適な走行を実現するのがタイヤの空気。しっかりとメンテナンスをして、自転車走行を快適にしましょう。
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