WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
公開日: 2020/12/09
予算2千円(税抜き)で出来る、英式バルブのクロスバイクを仏式バルブ化する方法をまとめました。交換する際に必要なパーツや交換方法を解説します。
この記事の目次
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自転車のタイヤバルブを変えるには、自転車の車輪の構成を知っておきましょう。
自転車の車輪は、
の3点で構成されています。
このうち、バルブに影響するのは、タイヤチューブとホイールの2点です。
タイヤチューブは1,000円未満で購入できますが、問題はホイールです。仏式バルブと英式バルブでは口径が異なるため、バルブの種類を変える際にはそこが問題になります。
仏式バルブ向けホイールのバルブ穴は直径6.3mm、英式・米式向けのホイールは8.2mmなので、英式バルブむけのホイール穴に仏式バルブを通すと、およそ2mmほど空白ができてしまいます。
この空白はバルブやチューブのダメージに原因になるので塞がなくてはなりませんが、バルブ穴スペーサーという製品があるので、そちらを使えばOKです。
実際に仏式バルブに変換するために、必要なパーツを揃えましょう。
必要なパーツは下記のものです。
先ほどみてきた通り、タイヤについてはバルブの種類は関係ないので、基本はタイヤチューブ周りを変更するだけで英式バルブを仏式化できます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バルブ穴スペーサー 英・米式仏式 Y-3503
パナレーサー(Panaracer) 日本製レギュラーチューブ W/O700x23~26C
チューブのメーカー・グレードにもよりますが、前後合わせて2,000円(税抜)くらいで収まるでしょう。
パーツが揃ったら実施にチューブの交換とスペーサーの取り付けをします。
チューブの交換については、プロのやり方を参考にした方が良いので、サイクルベースあさひさんの公式Youtube動画をどうぞ。
今回の英式バルブの仏式化で違う点は、仏式バルブのロックリングを用意したバルブ穴スペーサーにする点です。こちらを使うことで英式の2mm大きな穴にしっかりと仏式バルブが固定してくれます。
予算2千円で出来る、英式バルブのクロスバイクを仏式化する方法をみてきました。
ロードバイクに乗っている人には当たり前の仏式バルブですが、日本ではまだまだ英式バルブが主流です。ロードバイクを始めるとどうしても保守用品が仏式用になってきて、英式バルブ用のポンプなどを用意するのが手間に感じてきます。
そうした際は、今回の方法で英式バルブを仏式に換えてみてはいかがでしょうか?
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