WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
公開日: 2021/06/17
GPSサイクルコンピュータのナビ機能の違いをまとめました。同じナビ機能付きのGPSサイコンでも、搭載されているナビ機能によって使い勝手が全く異なってきます。
この記事の目次
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目的地までのルート上で、道を曲がる際にサイコンがガイダンス(お知らせ)してくれる機能です。シンプルに「あとXXXmで左折」とお知らせするサイコンもあれば、「XXXm先、YYY交差点を右折」など、自動車のナビ顔前の機能で教えてくれるサイコンもあります。
メーカーごとに呼称が違って、例えばGarminの日本語サイトでは「転換点案内」と呼ばれています。
サイコンをナビ画面にすると、目的地までのルートの線だけが表示されるタイプのナビ機能です。大体のモデルが線の上に現在地の矢印を表示させるタイプになっています。マップがないので「今はルートのどの辺にいるのか」「おおよそ、どのあたりで曲がるのか」くらいの確認はできますが、あくまでガイド的な役割です。
これだけではナビとして弱いので、ターンバイターンと同時に搭載されることが多い機能です。
先程の線だけの表示ではなく、ルートがマップの上に表示されるタイプのナビです。地図が表示されるので、走っているルートがわかりやすく、どのあたりで曲がるのかもしっかり確認できます。
上位モデルでは、ターンバイターンと同時に使えることもありますが、マップ・ルートナビだけでターンバイターンがないモデルのサイコンもあります。
カーナビによくある昨日と同じ、ルートを外れた場合に自動でルートを再計算してくれる機能です。メーカーによっては、ルート再計算と呼ぶ場合もあります。
サイコン本体にルート検索を搭載する必要があるため、ハイエンドモデルにしか搭載されていないことが多い機能です。
これまでのサイコンのナビ機能は、アプリやネットで作成したルートをサイコンに取り込んでナビするものがほとんどでしたが、Garminなどの最新サイコンでは本体だけでルート検索ができるようになっています。
ルートを作成するのにスマホやPCが不要となるため、ライドの自由度と快適性がグッと高くなります。
サイコンのナビ機能は、スタート地点からゴール地点までのナビゲーションが基本となっているので、目的地に到着したらナビは終了します。
しかし、自転車でロングライドする時は、「目的に到着したら、そのまま同じルートを戻る」ということがよくあるため、同じルートを戻る機能は意外と使う機能です。
この機能もメーカーによって呼称が異なっていて、例えばGarminだと「トラックバック」、Wahooだと「RETRACE YOUR ROUTE」と呼んでいます。
Garminのサイコンにある、スタート地点からぐるっと回って元の場所に戻ってくるコースを自動で作成してくれるナビ機能です。ナビというよりかは、ルート作成機能と言っても良いでしょう。
直線的なコースではなく、トレーニングなどで周回コースを走る際に便利な機能です。
Garmin独自の機能で、GARMIN connectにアップロードされたユーザーデータを学習して、自転車に最適なナビコースを作成してくれる機能です。サイコンのユーザー数が多いGarminだからこそできる機能です。
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