安定した走りと見た目の良さから、最近ではMTBが街乗り自転車として選ばれることも増えてきています。今回は、「街乗り自転車」という視点でMTBを選ぶ際のポイントをまとめました。
自転車海外通販でトラブルを少しでも減らす方法
公開日: 2022/01/04
日本国内での通販と違ったトラブルがあるのが自転車海外通販。今回は、自転車海外通販でトラブルを少しでも減らす方法をまとめました。
この記事の目次
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サポートがしっかりしている通販サイトを選ぶ
海外通販にはトラブルがつきものですが、きちんとしたサイトはトラブル時のサポートを充実させています。そうしたサポートがしっかりした通販サイトを選ぶのは快適な海外通販の第一歩です。
最近は機械翻訳の精度が上がっているため、「日本語サイト = サポートがしっかりしている」とは言えません。サイトは日本語でも、英語でしかやり取りできない海外通販サイトもたくさんあります。
サポートがしっかりしているかは、「サイト名 + トラブル」「サイト名 + 不具合」などで検索すると、サポートの対応をブログなどに残している方がいるので、そうしたサイトを見て判断しましょう。
もし、知り合いに海外通販サイトを利用した方がいるなら、そうした方に利用した体験を聞くのも良いでしょう。
購入前に問い合わせをしよう
もし、利用したいサイトのサポート体制に不安があるのであれば、購入前に不安な点を問い合わせをしてみましょう。
問い合わせる内容としては、
- 万が一不具合が起こった時の対応
- 商品が届かなかった時の対応
- 返金のフロー
などを聞くと良いでしょう。
問い合わせをしたら、
- 返信までの時間
- 返信の仕方(英語か、日本語か)
- 返信内容の丁寧さ(質問にしっかり答えてくれているか)
の3つポイントで判断して、問題ないと思えるサイトから購入するようにしましょう。
購入するアイテムを工夫しよう
精度が求められるパーツは最初は避けよう
自転車パーツやアクセサリのうち、トラブルがあると困るのが「精度が求められるアイテム」です。
自転車パーツで言えば、サドルやチューブ、ハンドルなどは高い精度を求められるパーツではありませんが、STIレバーやホイールなどは細かい精度が必要なパーツです。そうした細かい精度が求められるパーツは、値段が高い傾向にあり、トラブルが起こりやすい、もしくはちょっとした不調が即トラブルに繋がります。
自転車アクセサリで言えば、パワーメーターやサイコンなどの精密機器は精度が求められるアイテムです。一方で、ライトやウェアなどは、ある程度精度が低く(スイッチが押しにくい、縫製が荒いなど)ても、問題なく使えるケースが多くなります。
いきなり高額アイテムを買わない
自転車の海外通販では安さに目が行きがちで、安さが際立つのが商品価格が高いパーツです。安く買えることの満足感は高いですが、海外通販に慣れていない段階で高いパーツを買って失敗をすると、トラブル対応にも慣れていないためストレスが大きくなります。
トラブル対応は、日本とは違う言葉、文化の企業や人と交渉することになるので、非常にストレスがかかります。万が一、きちんとした対応をしてもらえなかったとしても、1,000円くらいのものであれば「勉強代」とも思えますが、10万円以上するアイテムだとそう簡単に割り切れないでしょう。
その意味でも、海外通販を利用するなら、最初は送料無料ライン(1万円)くらいから始めるのが良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?「海外通販って思ったよりも手間だな?」と思ったでしょうか?
海外通販は安く買える反面、意外と手間がかかるというのも事実です。しかし、何回か利用してコツを掴んだり、トラブルに慣れて来ると、トラブルも不安でなくなります。
まずは、安心して利用できるサイトで、少額からはじめてみて、海外通販を上手に利用してみましょう。