シマノ・ESSAのラインアップと既存8速パーツとの互換性

最終更新日: 2025/03/18

公開日: 2024/04/11

シマノから新しくリリースされた8速コンポーネント「ESSA」のラインアップと、既存8速パーツとの互換性を解説します。

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シマノ・ESSAのラインアップと既存8速パーツとの互換性

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ESSAのラインアップ

ライフスタイル&アクティブジャンルの新しいコンポーネントとして発売された「ESSA」。

「Essence of active」の略の通り、街乗りなどのライトユースの気軽な使い勝手のまま、MTBなどのオフロードなどの「エッセンス」を楽しめるようなコンポーネントとなっています。

ESSAとして新しくラインアップされたパーツ

2024年4月のリリース時に、ESSAグレードとして発表されたのは「U2000」シリーズ1

ESSAブランドのパーツとして独立しているのは、フロントシングル・コンポーネントとして使うためのクランセットとリアディレイラーのみですした。

ESSAのリリースから約1年後の2025年3月に、ESSAシリーズにフロントシングル用のSTIレバー「ST-U2030」とブレーキレバー「BL-U2030」が追加。同時にESSAグレードの11-45Tワイドレシオ・スプロケット「CS-HG300」も追加され、ブレーキキャリパー以外はESSAシリーズで統一できるようになっています。

種類 型番
STIレバー(フロントシングル) ST-U2030-R
ブレーキレバー BL-U2030-L
リアディレイラー RD-U2000-1
クランクセット FC-U2000
スプロケット CS-HG300

既存のシマノの8速コンポーネントは、フロントダブル・トリプルを前提としたドライブトレインになっていましたが、ESSAはフロントシングルコンポーネント構成ため、フロントクランク「FC-U2000」は40Tか32Tのシングル仕様となっており、リアディレイラーがよりワイドな11-45Tに対応した「RD-U2000」に変更になっています。

2025年に発売されたESSAのSTIレバー「ST-U2030」はMTB系列のドライブトレインである「RD-U2000」と互換するSTIレバーとなっているため、従来のロード用・CLARISリアディレイラーとは互換性がありません2

ESSAブランディングが追加された既存パーツ

ESSA・U2000シリーズ独自ではないパーツは、既存のパーツにESSAブランディングを追加する形になっています。

多くはACERAグレードのパーツをESSAと共用する形になっているため、シマノの公式サイトで型番で調べても、どのコンポブランド配下にあるかでブランドが変わりますが、どちらも同じ製品です。

種類 型番
スプロケット CS-HG400-8
油圧ブレーキレバー BL-MT200
シフト/ブレーキレバー ST-EF515-8R
シフター SL-M315-8R
レボ・シフター SL-RV400-8R
チェーン CN-HG71

ESSAと既存シマノ8速コンポーネントとの互換性

ロード系ドライブトレインとの互換性

ESSAにドロップハンドル用STIレバーが追加されたことで、やや複雑になってしまったのがロード用8速コンポーネント。

まず、ESSAのドライブトレインはMTB系のドライブトレインなので、ロード用8速ドライブトレインと互換性がありません。互換するのは、後述するMTB用8速ドライブトレインであるACERAシリーズなどのみで、R2000系や2400系などの従来のロード用8速コンポーネントと組み合わせて使うことはできません。

また、ESSAはフロントシングル8速コンポーネントなので、フロントダブル環境で使うことができません。

その意味では、既存のロード用8速コンポーネントとESSAを組み合わせて使うのはメリットはあまりない(ブレーキ、チェーン以外は流用できない)と考えて良いでしょう。

MTB系ドライブトレインとの互換性

ESSAはMTB用8速コンポーネントと同じ「HYPERGLIDE」変速テクノロジーを採用しているため、既存の8速コンポーネント互換性があります。

ただし、以下の点に注意が必要です。

  1. FC-U2000、RD-U2000を使うならフロントシングル限定
  2. 11-45TのスプロケットはRD-U2000でのみ使える

ESSAコンポーネントである「ST-U2030、RD-U2000、RD-U2000、CS-HG400-8/CS-HG300(11-45T)」がセットになっていると考えれば良いでしょう。

それ以外のチェーン、シフターについては既存のMTB系の製品を使うことができます。

その意味では、現在の8速ドライブトレインから「RD-U2000、RD-U2000、CS-HG400-8(11-45T)」に買い替えるだけで、MTBの最新トレンドを取り入れた8速バイクを組むことができるというのが、ESSAの最大の強みではないでしょうか。

なお、CS-HG400-8スプロケットに対応するACERAのリアディレイラー「RD-M3020-8」はロー最大40Tなため、11-45Tを使うことができません。

フレームとの互換性

ESSA・U2000シリーズとしては、スルーアクスル式、クリックリリース式、ナット式に対応していますが、FC-U2000-1のチェーンのリング歯数によってチェーンラインが変わるため、対応するリアのエンド幅が異なる3点に注意しましょう。

種類 O.L.D.135mm O.L.D.141mm O.L.D.142mm O.L.D.148mm
FC-U2000-1(40T) - -
FC-U2000-1(32T)

32Tモデルは、リアエンド135mm以上のほとんどフレームに対応していますが、40Tモデルはディスクブレーキ・クロスバイクやエントリーMTBに多いリアエンド135mmクイックリリースと、ロード用スルーアクスルの142mmにのみ対応します。

なお、FC-U2000-1の対応リアエンドは最低でも135mmとなっているため、シマノの公式的にはリアエンドが130mmのリムブレーキフレームには対応していないということになります。

ブレーキの互換性

ESSAはフラットバー・バイク向けのコンポーネントのため、ブレーキはドライブトレインとは分離しているため、ブレーキは自由につけることが可能です。

ESSA・U2000シリーズとしてブランディングされているブレーキは全て油圧ディスク・ブレーキですが、ESSAブランドのシフト/ブレーキ一体型レバー「ST-EF515-8R」を使わない場合は、機械式ディスク・ブレーキやVブレーキ、ローラーブレーキを使うことも可能です。

シマノの互換チャートでも、リムブレーキ用ハブ「FH-T3000」やローラーブレーキ用ハブ「FH-IM70」と互換があるとされています4

そのため、Vブレーキのクロスバイクやローラーブレーキの電動アシスト自転車でも、ESSA・U2000シリーズに組み替えることで、現在のMTBのトレンドである「超ワイドレシオな、フロントシングルバイク」にカスタマイズが可能となります。

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