ロードバイクのサイクルパンツの定番となっているビブショーツ。ビブなしショーツと何が違うのか、どちらを選ぶと良いのかを、それぞれの特徴、メリット・デメリット、用途から比較します。
【おしゃれ・カジュアル・カッコいい】自転車ヘルメットの種類とそれぞれの特徴
最終更新日: 2022/06/13
公開日: 2021/06/29
自転車ヘルメットを装着することの安全性はわかっていても「どんなヘルメットを選べばいいかわかない」という人のために、自転車ヘルメットの種類とそれぞれの特徴をまとめました。
この記事の目次
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形状から選ぶ自転車ヘルメット
スクーターに合うようなハーフメット形状
洋服に合わせるというより、バイクの雰囲気に合わせたい人にぴったりなのがハーフメット形状のヘルメット。スクーターに乗る人が被るようなデザインになっているので、ライドスタイルをオシャレに演出することができます。
OGK (オージーケー) OGK KABUTO CANVAS-URBAN
メーカー | OGK |
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安全基準 | JCF推奨 |
重量 | 290g |
MTBやクロスバイクなどの前傾姿勢が深くない自転車にマッチしやすく、オシャレなカラーやツバがついたタイプを選ぶとグッとカジュアル感を演出できます。カラーによってはスーツにも合うので、通勤通学にもピッタリです。
スポーツタイプほどの通気性はないですが、最低限の通気性はあるので、長時間のライドでもムレにくくなっています。
カジュアルな帽子デザインのヘルメット
普段着でも似合うようなヘルメットが欲しい方は、帽子タイプのヘルメットがオススメ。
ヘルメットを帽子っぽくデザインしているものから、一見したら「これがヘルメット?」というデザインのものまで、実は意外と帽子デザインのヘルメットはラインアップがたくさんあります。
OGK (オージーケー) OGK KABUTO SICURE
メーカー | OGK |
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安全基準 | SG基準 |
重量 | 350g |
OGK (オージーケー) OGK KABUTO CS-1
メーカー | OGK |
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安全基準 | JCF推奨 |
重量 | 220g |
帽子タイプのヘルメットなら、カジュアルなデザインなのでオシャレな普段着にもマッチします。
ただ、デザイン重視な分、他の自転車ヘルメットと比較して通気性はよくないのでヘルメットもあるので、ヘルメットの中はムレます。
プロレーサーも使うスポーツ形状
OGKカブトやBELL、自転車メーカーではSPECIALIZEDなどのヘルメットがこの形状です。ロードバイクに乗っている人がかぶっているのを見かけたこともあるでしょう。
SPECIALIZED (スペシャライズド) AIRNET HELMET CE
メーカー | SPECIALIZED |
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安全基準 | JCF公認 |
重量 | 300g |
衝撃からしっかりと頭を守りつつ、ライドで汗をかきやすい頭部の通気性をよくすることで、不快感を軽減してくれます。空気抵抗が少ないデザインになっているため、デザインによっては走りを軽くする効果もあります。
ただし、かなりスポーティにデザインがよってしまうので、普段着にはあまり合わないのがデメリットです。
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自転車ヘルメットを選ぶ際に注意したいポイント
オシャレも大事だけど安全を第一に
自転車のヘルメットは、様々なメーカーから発売されていますが、安全性規格に関してはバラバラです。
日本メーカーであればJCF公認ヘルメットか、自転車用SG基準に準ずるヘルメットを選びましょう。パナソニックやOGKなど大手メーカーのヘルメットは、概ねSG規格になっています。加入している自転車保険によっては、SG規格のヘルメットを着用していないと保険対象外になることもあります。
海外製メーカーだとSG規格に適応していないケースが多いですが、大手スポーツ自転車メーカーが国内で販売するヘルメットはJCFマークを取得しているケースが多くあります。
もしJCFマークやSGマークがなかったとしても、ECE22.05(国連欧州経済委員会規格)など、そのメーカーの所在国での安全規格に適応しているヘルメットを選ぶのがベストです。
重量もチェック!なるべく軽いものを
サイクリングやツーリングなどで長時間自転車に乗る場合だけでなく、通勤通学でもある程度の時間自転車に乗る場合は、ヘルメットの重量はライドの快適性に直結します。
強度があって軽量なヘルメットほど高額になってしまいますが、一度買えば長期間使えると思えばコスパは決して悪くありません。
レースに出るなら主催者の基準をチェックしよう
ロードバイクやMTBでレースに出たいという人は、出場するレースの主催者が定めたヘルメットの規格をチェックしましょう。
例えば、日本国内のレースに出場する場合は、日本自転車競技連盟公認モデルを選ぶ必要があるなど、大会によってヘルメットの基準が設けられているケースがあります。この場合、海外の安全規格に適応していても、国内基準に適応していないと出場できないこともあるので注意が必要です。
JCF公認ヘルメットは、JCF公式サイトからチェックができます。
自転車保険の加入義務化などで自転車の安全性が見直されている中、自転車ヘルメットの重要性も再確認されてきています。
この記事で紹介したアイテム
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OGK KABUTO CANVAS-URBAN
メーカー OGK 安全基準 JCF推奨 重量 290g -
OGK KABUTO SICURE
メーカー OGK 安全基準 SG基準 重量 350g -
OGK KABUTO CS-1
メーカー OGK 安全基準 JCF推奨 重量 220g -
AIRNET HELMET CE
メーカー SPECIALIZED 安全基準 JCF公認 重量 300g