WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
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公開日: 2021/07/28
自転車の整備に必要な工具がセットになっていて、価格も手頃な「自転車工具セット」。自転車工具セットを買うメリット・デメリットと買うときの注意点をまとめました。
この記事の目次
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工具セットのメリットは、大きなところでは下記のような点でしょうか。
地味に大きいのが、ケースも一緒についてくる点。きちんとした工具ボックスはいい値段することもありますし、専用ケースだから中でずれないのも◎です。
一方で、自転車工具セットのデメリットは下記のようなものが挙げられます。
不要な工具があっても問題は無いですが、精度の低い工具が入っている工具セットは意外と多いので注意が必要です。
自転車パーツは、六角ネジかプラスネジ、ナットで取り付けされていることが多く、アーレンキーやレンチなどの共通工具は問題ないことが多いですが、自転車専用規格の工具は意外と揃っていないことがあります。
特に、BBやホイールハブなどは特殊規格を採用しているケースが多くあるので注意が必要です。
BBは、最近の工具セットはシマノのホローテック用のBBレンチが付属することが多いですが、低価格車ではホローテックBBではなく、一般的なスクエアタイプが多いため、ホローテック用の工具では作業が出来ません。
また、スプロケットも工具セットのリムーバーはフリーカセット用がほとんどで、これではボスフリーは外せないので注意しましょう。
自転車の整備をする際に、締め付けトルクが大きい、もしくはBBなどのように接続規格が六角やプラスではなく、特殊な形状をしている部分を整備する場合は、シマノなどのメーカー純正工具を使った方が安心です。
特に、BB周り、クランク周り、スプロケット周りは、規格も特殊で締め付けトルクも高く、サビなどで固着しやすいパーツなので、安い工具を使ってネジ山を舐めてしまったり、工具を壊してしまう可能性があるので、精度の高い工具を選ぶようにしましょう。
また、アダプタを噛ませるものは、メーカー純正でも舐めることがあるので、信頼できる工具メーカーの専用工具を用意すると安心です。
専用工具を買った方が良いのは下記の工具です。
クランク周りですね。一番力が加わるところなので、締め付けトルクも高く、砂などで錆びて固着しやすいパーツなので、パーツやフレームを壊さないためにも、しっかりとした工具を買うのがベストです。
自転車工具セットには、締め付けトルクを計測できるトルクレンチが付属していないことがほとんどです。
カーボンフレーム・フォークは、カーボン繊維をエポキシで固めているので、ポイントでの圧迫に弱く、最悪のケースではフレームにクラックが入ったり、フレームが破断してしまうリスクがあります。
工具セットを買うときに合わせて買いたいのがグリスです。
自転車のパーツはグリスアップをしないでも問題なく動いてくれますが、雨や砂などが入り込むとパーツ内部でサビが発生して、パーツが固着する原因になります。
グリスアップしておけば、そうした隙間をグリスが埋めてくれるので、水分や砂の混入を防いで、サビ・固着予防になります。
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