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スニーカーのようにカジュアルに履ける普段履きビンディングシューズ
公開日: 2022/03/28
通勤・通学や、観光、買い物などで普段からビンディングシューズを使いたいという方のために、スニーカーのように履けるビンディングシューズをまとめました。
この記事の目次
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普段履きできるビンディングシューズを選ぶメリット
街歩きが出来る
普段履きできるビンディングシューズのメリットは街歩きが出来ることでしょう。SPD-SLなどのレース用ビンディングシューズでももちろん街歩きは出来ますが、クリートが剥き出しなので滑ったり、クリートが摩耗してしまうデメリットがあります。
普段履きできるビンディングシューズなら、アウトソールがしっかりとしていてクリートがソールの中にあるタイプが多いので、クリートの摩耗も減らすことが出来ます。
見た目的に浮かない
レース仕様のビンディングシューズは、どうしてもレーサー感が出てしまって、買い物や観光の時には浮いでしまいがち。
普段履きできるビンディングシューズなら、サッカーのトーニングシューズのような見た目やスニーカーのような見た目のデザインが多いので、街や観光地で履いていても目立ちません。
普段履きできるビンディングシューズの選び方
ビンディングはシマノ・SPDかクランクブラザーズの二択
まず、街歩きが出来るという点でビンディングの方式はシマノ・SPDかクランクブラザーズの二択になります。どちらもクリートが小さく、アウトソールの中に隠れる方式になっているためです。
シューズを選ぶという意味では、基本的にはシマノのSPDに対応したシューズを選べばクランクブラザーズのクリートにも対応しています。
クリートがアウトソールで隠れるものを選ぼう
一言にシマノ・SPDに対応したシューズと言っても、いろんなメーカーからいろんな用途のビンディングシューズが発売されています。ただ、普段履きするという点で言えば、クリートがアウトソールで隠れるシューズがベストです。
普段履きをするということは、自転車に乗っている時間よりも歩く時間の方が長いこともありますから、クリートがソールの中に隠れるタイプでないと、歩くたびにコツコツ音がして気になりますし、クリートも摩耗してしまいます。
カジュアルな服装ならスニーカータイプがベスト
普段着などのカジュアルな服装でビンディングシューズを履くのであれば、スニーカータイプのビンディングシューズがベスト。シマノのビンディングシューズで言えば、CTシリーズがそれにあたります。
SHIMANO (シマノ) SH-CT500
メーカー | シマノ |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | ラバー+EVA+ナイロン |
サイズ展開 | 36 ~ 48 |
スニーカータイプは見た目がカジュアルな分、クリートがアウトソールが弱く、普通のビンディングシューズほどペダルとの一体感はありませんが、見た目を重視する場合はベストチョイスです。
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主なメーカーのカジュアルなビンディングシューズ
シマノ
SPDの開発元のシマノでは、シティツーリングシリーズとして「CT」シリーズをラインアップしています。見た目が完全にただのスニーカーなので、普段着にもマッチします。
SHIMANO (シマノ) SH-CT500
メーカー | シマノ |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | ラバー+EVA+ナイロン |
サイズ展開 | 36 ~ 48 |
他にも、MTB向けのMTシリーズにもスニーカーに近いデザインのSPDシューズをラインアップ。CTシリーズよりも剛性指数が高いため、本格的なライドにも最適です。
SHIMANO (シマノ) SH-MT502
メーカー | シマノ |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | ラバー+EVA |
サイズ展開 | 38 ~ 48 |
ただ、ややスポーティよりなので、よりカジュアルにしたいなら「CT」シリーズか別のメーカーを選んだ方が良いでしょう。
フィジーク
自転車向けサドルやビンディングシューズのメーカーとして日本でも人気のフィジーク。中でも「GRAVITA」シリーズは、オフロード兼街乗り用のシューズのため、普段履きが出来ます。
Fizik (フィジーク) GRAVITA TENSOR X6
メーカー | Fizik |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | X6 アウトソール |
サイズ展開 | 39 ~ 44 |
Fizik (フィジーク) GRAVITA VERSOR X6
メーカー | Fizik |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | X6 アウトソール |
サイズ展開 | 39 ~ 44 |
シマノのCTシリーズに比べると値段がかなり高いのがデメリットですが、シックなデザインでシーンによっては仕事時でも使えるでしょう。
GIRO
こちらも自転車向けビンディングシューズメーカーとして人気のGIRO。
ロード向けのSPD-SL用シューズがメインですが、街乗りにもぴったりな「RUMBLE VR」や女性向けの「PETRA VR」など、普段の履きにも使えるビンディングシューズのラインアップとしてはもっとも豊富。
GIRO (ジロ) Rumble VR
メーカー | GIRO |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | ヴィブラム アウトソール |
サイズ展開 | 39 ~ 46 |
GIRO (ジロ) CHAMBER II
メーカー | GIRO |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | ヴィブラム Megagrip アウトソール |
サイズ展開 | 41 ~ 45 |
GIRO (ジロ) GAUGE
メーカー | GIRO |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | ラバー |
サイズ展開 | 39 ~ 45 |
GIRO (ジロ) PETRA VR
メーカー | GIRO |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | ヴィブラム アウトソール |
サイズ展開 | 36 ~ 41 |
GIRO (ジロ) GAUGE W
メーカー | GIRO |
---|---|
対応クリート | SPD |
アウトソール素材 | ラバー |
サイズ展開 | 36 ~ 40 |
フィジーク同様値段が高いのがネックですが、普段履きからサイクリング、アウトドアまで幅広く使えるデザインを考えたら、コスパは悪くないと言えます。
この記事で紹介したアイテム
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SH-CT500
メーカー シマノ 対応クリート SPD アウトソール素材 ラバー+EVA+ナイロン サイズ展開 36 ~ 48 -
SH-MT502
メーカー シマノ 対応クリート SPD アウトソール素材 ラバー+EVA サイズ展開 38 ~ 48 -
GRAVITA TENSOR X6
メーカー Fizik 対応クリート SPD アウトソール素材 X6 アウトソール サイズ展開 39 ~ 44 -
GRAVITA VERSOR X6
メーカー Fizik 対応クリート SPD アウトソール素材 X6 アウトソール サイズ展開 39 ~ 44 -
Rumble VR
メーカー GIRO 対応クリート SPD アウトソール素材 ヴィブラム アウトソール サイズ展開 39 ~ 46 -
CHAMBER II
メーカー GIRO 対応クリート SPD アウトソール素材 ヴィブラム Megagrip アウトソール サイズ展開 41 ~ 45 -
GAUGE
メーカー GIRO 対応クリート SPD アウトソール素材 ラバー サイズ展開 39 ~ 45 -
PETRA VR
メーカー GIRO 対応クリート SPD アウトソール素材 ヴィブラム アウトソール サイズ展開 36 ~ 41 -
GAUGE W
メーカー GIRO 対応クリート SPD アウトソール素材 ラバー サイズ展開 36 ~ 40