ロードバイクのサイクルパンツの定番となっているビブショーツ。ビブなしショーツと何が違うのか、どちらを選ぶと良いのかを、それぞれの特徴、メリット・デメリット、用途から比較します。
ロードバイクに最適なリュックの選び方と使い方のコツ
公開日: 2022/01/28
「何も背負わない」軽装ユーザーが多いロードバイクですが、あると便利なのがリュック。ロードバイクに最適なリュックの選び方とロードバイクならではの使う際のコツをまとめました。
この記事の目次
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ロードバイクに合うリュックの選び方
普段使いならサイズの小さいリュックを選ぼう
バッグにリュックを使うメリットは収納力の高さですが、前傾姿勢になるロードバイクでは大きいリュックは左右に落ちてきてしまい、ライド時に背中で動いて邪魔になります。
買い物や自転車キャンプなどの大容量が必要な時は良いですが、普段使いは小さいサイズのリュックを使うのがオススメ。背負うというよりも、背中の一部になるイメージでサイズを選ぶと、ライドの邪魔になりません。
フロントストラップ付きを選ぼう
自転車ではペダリングをする時に多少なりとも身体が上下左右に揺れて、リュックの肩ベルトが落ちてしまいがちです。肩ベルトが降りてこないように、フロントストラップ付きのリュックを選びましょう。(フロントストラップを後付けできる場合もあります)
運転中にリュックが降りてくると運転しづらいだけでなく、ハンドル操作を誤ったり、前方不注意による事故の原因にもなるので、ある程度動いてもしっかりと身体に固定されるリュックを選びましょう。
貴重品の取り出しやすさを重視しよう
ロードバイクでサイクリングをする際は、貴重品や補給食を取り出しやすくするために、背中ポケットのあるサイクルジャージを着ることがありますが、リュックを背負おうと背中ポケットは使えません。
リュックを背負う場合は、貴重品や補給食などはリュックに入れることが増えるので、取り出しやすいデザインのリュックを選びましょう。
ランニング・トレイル用のリュックには、ポケット付きウエストベルトを搭載したリュックがあるので、そうしたリュックはライド中にもリュックから荷物を取り出しやすいので便利です。
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リュックの使い方のコツ
最初はなるべく軽量でアップライトなポジションを取ろう
ロードバイクの場合、慣れないと前傾姿勢で運転するだけでも肩を凝ってしまうくらいなので、重いリュックを背負うと首や肩が激痛に襲われて、最悪、途中でライドが出来なくなってしまうこともあります。
ロードバイクで重い荷物を背負うのに慣れていないうちは、なるべく軽量にするか、上ハンドルを握ってクロスバイクのようなアップライトなポジションでライドするようにしましょう。
なるべく荷物を減らそう
大容量のリュックとなると、「あれもこれも」と荷物を増やしてしまいがちですが、ロードバイクは軽量なほど楽に進む乗り物なので、リュックの中身もなるべく軽くしましょう。
財布の代わりにスマホ決済を使って財布は置いていく、レインウェアはポケットに入るくらい薄型軽量のものを使う、無駄なものは入れないなど、ちょっとした工夫で荷物はグッと減らすことが出来ます。スマホ決済を使っていない場合は、プレイペイドクレカを使うのも便利です。
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また、冬場はウェア類がかさばるので、ジャージとウインドブレーカーの兼用となる「ソフトシェルジャケット」を利用するなど、荷物選びだけでなく、ウェア選びでも不要な荷物を減らす工夫をすると良いでしょう。
パッキングは「重いものを上に」
リュック(ザック)の上手なパッキングというと登山家やキャンパー。登山や徒歩キャンプの場合は、「下に軽いもの、上に重いもの」をパッキングするのが良いとされますが、ロードバイクでも考え方は同じです。
ロードバイクの前傾姿勢は肩を凝りやすい姿勢なのに、そこにさらにリュックの下方向の重みも加わると肩への負担が大きすぎます。リュックを背負う場合は、ウィンドブレーカーやタオル、着替えなどの軽量なものを下に詰めてから、上にメインの荷物を入れるようにしましょう。
重いものが上に来ると、前傾姿勢だと左右にリュックが揺れやすいので、フロントストラップ、ウエストストラップの両方があるリュックを選ぶと安定します。
サドルバッグやフレームバッグも活用しよう
カゴ付きの自転車と比べると積載力が皆無なロードバイクですが、サドルバッグやフレームバッグを使えば最大で30Lくらいまで積載力を拡張できます。
中型30Lというと大型リュックと同じくらいの収納力なので、サドルバッグやフレームバッグを上手に使えば、背負うリュックを小さくして肩への負担を減らすことができます。