iGPSPORTのサイクルコンピュータ（サイコン）を徹底比較！まとめ完全版

iGPSPORTのサイコンのラインアップ

iGS800

iGPSPORT (アイジーピースポルト) iGS800 GPS サイクルコンピュータ

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	92 × 52 × 20 mm
液晶サイズ	3.5インチカラー
重量	110g
稼働時間	50時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS，BeiDou，GLONASS，GALILEO，QZSS
ナビ機能	ターンバイターン、マップナビ、自動ルート修正

2024年に発売されたiGPSPORTのサイコンの最上位グレードがiGS800。3.5インチ・カラー・タッチ液晶（ボタン操作も可能）、最大50時間のバッテリー持続時間、位置情報衛星はマルチバンドに対応、トレーニング機能強化など、過去モデルから一新した大幅なアップデートが加わっています。

最近のサイコンでは必須項目となってきているスマートライトやリアビューレーダー、クライミングプロファイルの表示にも対応。機能的にもほぼ隙がないモデルになっています。

その分価格も上がっていて、定価で53,900円と競合メーカーのミドルグレード、ハイグレードモデルくらいの値段になっています。

iGS630s

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	92 × 52 × 16.5 mm
液晶サイズ	2.8インチカラー（240x400ピクセル）
重量	約100g
稼働時間	45時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS，BeiDou，GLONASS，GALILEO，QZSS + デュアルバンド GPS L1+L5
ナビ機能	ターンバイターン、マップナビ、オフラインでの自動ルート修正とナビゲーション、iCLIMB PRO

2022年に登場のiGS630がマイナーアップデート。アップデートポイントは、

1. 測位機能が複数衛星からデータ取得できる「デュアルバンド」に
2. オフラインでのナビ時に自動リルート機能追加
3. バッテリー持続時間が35時間から45時間に強化
4. バッテリーの急速充電に対応

機能的に、競合メーカーのハイエンドに近い機能を搭載して、価格はミドルグレード。IGPSPORTSのサイコンの中で、まず第一に検討したサイコンになりました。

前モデルであるiGS630も併売されていますが、機能がかなり違うため間違って購入しないように注意しましょう。

iGS630

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	92 × 52 × 16.5 mm
液晶サイズ	2.8インチカラー（240x400ピクセル）
重量	約90g
稼働時間	35時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS，BeiDou，GLONASS，GALILEO，QZSS
ナビ機能	ターンバイターン、マップナビ

2022年に登場した、当時のiGPSPORTサイコンの最上位モデルがiGS630。iGS800が登場した現在では、ミドルグレードにあたります。画面が2.8インチに大型化したのが大きなポイント。

対応する位置情報衛星が増えたことに加え、バッテリー持続時間は最大35時間と大幅にアップグレードされ、日を跨いだロングライドにも対応します。

ここ数年のサイコンの液晶は「大型化・カラー化・タッチ化」が主なアップグレードポイントですが、iGS630はタッチ機能は非搭載です。

BSC300T

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	82 x 53 x 14.5 mm
液晶サイズ	2.4インチ・タッチカラー（320X240 ピクセル）
重量	67g
稼働時間	20時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS，BeiDou，GLONASS，GALILEO，QZSS
ナビ機能	ターンバイターン、マップナビ

2023年に登場したiGPSPORTのミドルグレードサイコンのアップグレード版。iGS630をベースにした前モデルBSC300から、ディスプレイをタッチパネルにアップデート。物理ボタンも搭載されているため、雨の日でも安心です。

定価は前モデルであるBSC300と同じ21,560円と非常にリーズナブル。タッチパネルが不要であれば、旧モデル化したことで値下げされているBSC300を選ぶのもありですが、数千円程度の差であればBSC300Tの方が良いでしょう。

BSC300

iGPSPORT (アイジーピースポルト) BSC300 GPS サイクルコンピュータ

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	82 x 53 x 14.5 mm
液晶サイズ	2.4インチカラー（320X240 ピクセル）
重量	67g
稼働時間	20時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS，BeiDou，GLONASS，GALILEO，QZSS
ナビ機能	ターンバイターン、マップナビ

2023年に登場したiGPSPORTのミドルグレードサイコンの最新モデル。iGS630をベースに価格を抑えたハイコスパモデルで、デザインは先行販売されているエントリーモデルBSC200とほぼ同じです。

最上位グレードのiGS630と比べると液晶サイズが2.4インチカラーと小型化していますが、その分本体サイズもコンパクトに。中身はほぼiGS630同等でありながら、定価で21,560円とリーズナブルなのが魅力。

この価格でカラー液晶、GPS対応、内蔵マップでのナビ対応というのは破格でしょう。

BSC200

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	86.7 x 51 x 14.9 mm
液晶サイズ	2.6インチモノクロ
重量	67g
稼働時間	40時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS，BeiDou，GLONASS，GALILEO，QZSS
ナビ機能	ターンバイターン、ラインナビ

2023年に登場したiGPSPORTのエントリーグレードサイコンの最新モデル。「みちびき」に対応するGPSサイコンで簡易ナビまで搭載していながら、「モノクロ」「簡易ナビ」と機能を絞り込むことで、定価で11,000円とハイコスパなサイコンに仕上がっています。

各種センサーへの対応や画面カスタマイズなど、サイコンとしの基本性能はしっかりと抑えてあるので、通常使用にも問題なし。ナビについてはマップナビではないので、ナビを重要視する場合は注意が必要です。

iGS620

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	85mm x 53.5mm x 18.8mm
液晶サイズ	2.2インチカラー（240x320ピクセル）
重量	約90g
稼働時間	22時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS、GLONASS、BEIDOU
ナビ機能	ターンバイターン、マップナビ

iGPSPORTのサイコンのかつての最上位モデルがiGS620。パワーメーターなどの外部センサーとの連携に加えて、マップナビゲーション機能、スマホの通知機能などを搭載しています。

マップデータはスマホアプリからダウンロードして本体に保存可能ですが、ルートの設定は本体ではなくBluetoothで接続したスマホ側で行い、ルートデータをiGS620に送る形式になっています。

豊富な機能に加えて、カラー液晶も搭載、Wifiでデータダウンロード可能と、実売2万円ほどのサイコンとしてはかなりコスパが高いと言えます。他社の上位モデルと比較するとナビ機能がやや弱い点が弱点でしょうか。

iGS618

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	85mm x 53.5mm x 18.8mm
液晶サイズ	2.2インチカラー（240x320ピクセル）
重量	約90g
稼働時間	22時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS、GLONASS、BEIDOU
ナビ機能	ターンバイターン、マップナビ

iGPSPORTのサイコンの最上位モデルであるiGS620の廉価版。Wifi機能やマップナビの一部機能、スマホ通知機能などが削除されていますが、ベースの性能は最上位モデルであるiGS620とほぼ同じです。

iGS520

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	85mm x 53.5mm x 18.8mm
液晶サイズ	2.3インチモノクロ
重量	約65g
稼働時間	45時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS、AGPS、BEIDOU
ナビ機能	ターンバイターン、簡易マップナビ

上位モデルである6XXシリーズのモノクロ廉価版がiGS520。廉価版と言っても、簡易マップナビやスマホ通知、各種センサーとの接続など基本的な機能はiGS620と同じです。

iGS620とは実売価格が1万円ほど違うので、カラー液晶や詳細なマップナビが不要であればコスパ最強なサイコンと言えるでしょう。

iGS50E

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	85.8x53.5x17.85mm
液晶サイズ	2.2インチモノクロ
重量	約80g
稼働時間	40時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS
ナビ機能	なし

iGS50EはベーシックなGPSサイコンです。上位機種と違って、スマホ通知機能やナビゲーション機能は搭載されていませんが、表示項目も多く、ANT+で外部センサーとの接続が可能と、GPSサイコンとしての基本機能はしっかりと押さえられています。

iGS10S

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	48x75x20mm
液晶サイズ	30 x 38mm
重量	約59g
稼働時間	30時間
防水性能	IPX6
位置測位システム	GPS、BEIDOU
ナビ機能	なし

iGS50Eを小型化したのがiGS10S。ANT+を使った外部センサーとの接続や、Bluetoothでのスマホペアリング機能などはそのままに、サイズをコンパクトにしています。

ベーシックな機能が着いた小型のサイコンが欲しい方に最適なモデルです。

iGS130

iGPSPORT (アイジーピースポルト) iGS130 GPS サイクルコンピュータ

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	50x75x15mm
液晶サイズ	2.0インチモノクロ
重量	約60g
稼働時間	22時間
防水性能	IPX7
位置測位システム	GPS
ナビ機能	なし

iGS130は、ベーシックな昨日のGPSサイコンです。ワンランク上のiGS50Eと違って、BluetoothもANT+も搭載されていないので、外部センサーやスマホとのペアはできず、スタンドアローンで使う前提のサイコンになっています。

とにかく安いGPSスマホが欲しい方に最適です。

iGS20E

iGPSPORT (アイジーピースポルト) iGS20E GPS サイクルコンピュータ

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メーカー	iGPSPORT
本体サイズ	46x71x22mm
液晶サイズ	30 x 38mm
重量	約59g
稼働時間	20時間
防水性能	IPX6
位置測位システム	GPS
接続機能	なし

iGS10SからANT+やBluetoothなどのワイヤレス機能を省いたのがiGS20E。見た目はほとんど同じですが、機能は全く別物なので注意が必要です。

モデルごとのスペック・機能比較

機能的には型番が数字3桁か2桁かで大きく変わる

iGPSPORTのサイコンは、iGSXXXの数字が3桁のモデルが上位モデルで（iGS130は除く）、数字二桁とアルファベットのモデルはベーシックなGPSサイコンです。

上位モデルはナビ機能やスマホとの連携機能が強化されている点が大きな違いで、より本格的なサイコンが欲しいのであれば上位モデルにすると良いでしょう。

一方で、スタンドアローンで動くシンプルなサイコンを探しているならiGS10SやiGS20Eなどのベーシックな安いサイコンを選ぶと良いでしょう。

iGS630とiGS620の違いを比較

最新モデルであるiGS630はiGS620の後継モデルで、画面サイズ、バッテリー持続時間、対応する位置情報衛星に違いがあります。

見た目的にもこれまでのiGPSPORTのサイコンの丸みのあるデザインから、スマホに近い縦長デザインに変更されているため、視認性という意味でも大きく違いがあります。

iGS630とiGS620は、実売での値段差は7,000円ほどと大きくないため、これから買うならiGS630一択でしょう。

iGS620とiGS618の違いを比較

見た目がほとんど同じiGS620とiGS618ですが、iGS620の機能限定版がiGS618です。

iGS620に搭載されているWifi接続機能やスマホの通知を表示する機能など、一部の機能がiGS618には搭載されていません。ナビ機能も地図が表示されない簡易版となっています。

iGS620は他社のサイコンで言えば3万円くらいグレード、iGS618は2万円台のグレードと考えれば良いでしょう。

iGS10SとiGS20E

こちらも見た目がほぼ同じiGS10SとiGS20Eですが、iGS10Sが外部センサーやスマホペアリングに対応しているのに対して、iGS20Eはワイヤレス機能が一切ないスタンドアローンのみのサイコンですので、「全くものが違う」と言っても過言でありません。

ただスピードが取れれば良いと言うのであれば問題ありませんが、Stravaにデータをアップロードしたり、外部センサーでより詳細なデータを取得したいのであれば、iGS10Sを選びましょう。

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