WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
最終更新日: 2023/07/12
公開日: 2021/10/06
通勤・通学の手頃な移動手段として選ばれる自転車。今回は、通勤・通学用の自転車タイヤの選び方をまとめました。
この記事の目次
スポンサーリンク
通勤・通学向けの自転車に求められるのは、一番は事故にあわず、安定して職場や学校まで行けることです。毎日使う通勤・通学の移動手段として考えた際には、乗り心地やコスパも大事になります。
その意味では、自転車タイヤに求めれるものは、
の5点でしょう。
ここからは、この4点に合う自転車タイヤの選び方を見ていきましょう。
通勤・通学用の自転車なら安定性が一番です。自転車ではグリップ感があると安定性が高まります。
自転車タイヤでグリップ感に影響するのは、
です。
グリップ感という点では、オフロードタイヤのような表面のゴツゴツしたタイヤが良いように思えますが、通勤・通学路が舗装路だけで土の道を走らないのであれば、スリックタイヤでも問題ありません。
舗装路を走るのであれば、少し太めのタイヤで、より品質の高い素材を採用したグレードが高めのタイヤを履いた方が、走行時のグリップ感は高くなります。
スポンサーリンク
自転車のタイヤは自転車パーツの中でも一番の消耗パーツと言っても過言ではありません。タイヤの消耗は走り方やタイヤの素材によっても異なりますが、大手メーカーのある程度のグレードのタイヤなら3,000〜5,000kmほど走れると言われています。
当たり前ですが、タイヤの耐久性は安いタイヤほど短く、高いタイヤほど長くなる傾向があります。高いタイヤは前後セットで1万円以上するため購入するのは躊躇ってしまいがちですが、グリップ感が増して走行性能も上がって、耐パンク性能も高くなるという意味では、高いタイヤの方がコスパが高くなるケースもあります。
Panaracer (パナレーサー) グラベルキング クリンチャー
メーカー | パナレーサー |
---|---|
タイヤタイプ | クリンチャー |
タイヤ規格 | 700C |
サイズ・重量 | 23C(220g)、26C(240g)、28C(270g) |
もちろん、釘などの異物を踏んでしまったらパンクする可能性はあるため、ライドスキルも大事になりますが、耐パンク性能が高いタイヤほど小さな異物に強くなります。
サイクリングなどと違い、雨だから通勤・通学しないというわけにはいきません。最初から雨とわかっていれば電車やバスなどの公共交通機関を利用することも可能ですが、走っている途中に雨に降られてしまうのはどうしても避けられません。
その意味では、通勤・通学で使う自転車のタイヤは、雨の日でも問題ないタイヤを選びましょう。雨の日は舗装路でもスリップしやすくなるため、太めのタイヤを履いておいた方が安心です。
ロードバイクやクロスバイクなどのホイールが簡単に外せる自転車で通勤・通学をしている方は、雨の日用のタイヤ・ホイールセットを用意しておいても良いかもしれません。
自転車においてタイヤは重要なパーツですが、良いタイヤを履いたから事故に遭わないということも、最適なタイヤを選んだから転ばないということもありません。良いタイヤを履いていても、交通ルールを守らなければ事故に遭遇する確率は高くなります。
自転車で通勤・通学する時はどうしても時間に追われるため、信号無視や逆走など小さな交通ルール違反をしてしまいがちですが、交通ルールを守らなくても、到着時間は10分も変わらなことがほとんどです。
良いタイヤを履いているからと過信せずに、しっかり安全運転で、事故に遭遇しないように心がけましょう。
メーカー | パナレーサー |
---|---|
タイヤタイプ | クリンチャー |
タイヤ規格 | 700C |
サイズ・重量 | 23C(220g)、26C(240g)、28C(270g) |
スポンサーリンク
自転車通勤はコスパがいいのか?初期費用とランニングコストから計算してみよう
自転車通勤はコスパがいいのかを、自転車通勤を始める時の初期費用とランニングコスト(毎月のコスト)から計算してみました。
スニーカーのようにカジュアルに履ける普段履きビンディングシューズ
通勤・通学や、観光、買い物などで普段からビンディングシューズを使いたいという方のために、スニーカーのように履けるビンディングシューズをまとめました。
バーテープの素材の種類と違い、選び方・カラーコーディネートまとめ
ロードバイクのバーテープの種類と違い、選び方、カラーコーディネートをまとめました。
WheelTopの電動コンポーネント「EDS」の特徴、スペックまとめ
中国メーカーWheelTopが新しくリリースした格安電動コンポーネント「EDS」についてスペックや特徴をまとめました。
シマノの最新リアディレイラーに採用されている「シャドー・RD」とは何か?その特徴と、選ぶメリットを解説します。
【MTB・クロスバイク】フラットバー用・油圧ブレーキメーカー
MTB・クロスバイク用の「フラットバー用・油圧ブレーキ」を製造しているメーカーと、その特徴を解説。フラットバー用・油圧ブレーキメーカーの選び方も。
シマノのロードバイク、MTB、クロスバイク用コンポーネントで採用されているチェーンの互換性を解説。チェーンの選び方について解説します。
シマノから新しくリリースされた8速コンポーネント「ESSA」のラインアップと、既存8速パーツとの互換性を解説します。
SRAMのロードバイク、MTB向けスプロケットの互換性を解説。互換するドライブトレイン、ホイールを見つけることができます。
SRAMのMTB向けコンポーネントの互換性について解説。互換性があるパーツの組み合わせ、組み合わせることができないコンポーネントをまとめました。
それぞれ別コンポーネントの互換システムにある、ロード用スプロケットとMTB用スプロケットは組み合わせて使うことができるのかを解説します。
シマノDi2コンポーネントを接続するのに必須な専用工具「プラグツール」の種類と、各Di2パーツとの互換性について解説します。
シマノ・CUESシリーズのスプロケットの互換性を詳しく解説。スプロケットと互換が発生する、リアディレイラー、チェーン、ホイールの互換性を一覧で確認できます。
シマノの油圧ブレーキ用ホース・コネクティングボルトの規格と選び方
シマノの油圧ブレーキ専用ホース「BH90」と「BH59」の違いやコネクティングボルトの種類、自分のブレーキに合う油圧ブレーキ・ホースの選び方、選ぶ際の注意点を解説します。
【メーカー別】油圧ブレーキのオイル種類と特徴、メリット・デメリット
自転車の油圧ブレーキで使われる油圧オイルの種類とそれぞれの特徴、メーカーごとのブレーキオイルの種類を解説します。
シマノ・Di2システムの根幹であり、システム全体のレイアウトにも影響を与えるDi2 バッテリー。種類と互換性について解説します。
シマノ・Di2コンポーネントのエレクトリックワイヤーの種類と、Di2コンポーネントとの互換性をまとめました。
シマノの電動変速システム「Di2」コンポーネントの世代の見分け方
シマノの電動変速システム「Di2」コンポーネントの互換性が発生する世代分けについて解説。各シリーズのコンポセットがどの世代になるのかを一覧でまとめました。
11速までと大きく変わった、シマノの12速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
シマノの11速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
シマノの10速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
シマノの9速スプロケットを使う上で重要な「取り付けるホイール(フリーハブ)」と「ドライブトレイン」の二つの互換性について解説します。
MTBの「ブースト(BOOST)クランク」とは?従来のクランクとの違いと選び方
MTBの「ブースト(BOOST)クランク」とは?従来のクランクとの違い、メーカーごとのラインアップと選び方を解説します。