平日の日中忙しくてロードバイクのトレーニングが出来ない人にオススメなのが夜練。今回は、夜練をするメリットと注意点をまとめました。
無料で軽量化!速く走りたいならダイエットしよう
公開日: 2020/10/07
速く走りたいならダイエットがベスト!運転者本人が減量すれば、金をかけなくても無料で軽量化ができます。
この記事の目次
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走行性能に影響があるのは「車体重量 + 運転者の重量」
ロードバイクなどの速度を求める自転車に乗っているなら、車体が軽ければ軽いほど、楽に速く走れるということは知っているでしょう。
しかし、走行性能に影響があるのは車体重量だけではありません。運転者本人の重量、つまり体重もそのまま走行時の荷重になります。我々が自転車走行中に引っ張っているのは、車体だけでなく自分自身の体重も引っ張っているのです。
例えば、体重60kgの人間が車体重量が9kgのロードバイクに乗っているとしたら、走行時の荷重は69kgです。車体を1kg減らしても、本人の体重を1kg減らしても、どちらも荷重-1kgとなるので軽量化効果は同じです。
車体は100g軽量化で1万円、体重なら無料で1kg軽量化可能
ロードバイクなど軽量化を求める自転車では、「車体100gあたりの軽量化コストは1万円」と言われています。
実際に、ロードバイクを軽量化させようとすると、数万円する軽量ホイールに交換したり、ハンドルやシートポストをカーボン製にしたりと、軽量化にはかなりコストがかかります。
一方で、ガリガリの方でない限り、本人の体重は適切な食事制限とトレーニングで1ヶ月で1kgぐらい減量することは決して無理なことではありません。
走る時の荷重への影響は車体を減らしても本人の体重を減らしても同じですから、まずは体重を減らして「走れる身体にする」のが先でしょう。
自転車の走行能力を上げるなら「脂肪を落とす」のがベスト
体重を落として自転車の走行能力を上げるときは「落とすモノ」も重要になります。
過度な食事制限などで体重を落とすと、筋力まで一緒に落ちてしまうので、走行能力が落ちて島一マス。落としなら脂肪を落とすのがベストです。
体脂肪率が10%を切っている方は別として、脂肪は減らしても自転車の走行に影響の少ない部分です。脂肪と筋肉では、質量的には20%ほど脂肪のが軽くなりますが、それでも無駄な脂肪をなくすことで、運転者の重量を軽量化できます。